(Pentax K-1・PENTAX-D FA24-70mm・F9.0・1/1000秒・2019.12.29)
前回の旅記録183号車は去年の夏に行った三陸海岸の旅でした。
今回はとにかく大糸線に行きたかったのです。
2018年の年末に予定を組んでたのですが、仕事の都合で泣く泣く取りやめに。
1年越しのリベンジを果たすべく、いろいろと行程を練ってみました。
当初は北陸新幹線でひとっ飛びして糸魚川から南下するつもりが、レンタカーがうまく手配できず、
それならばと、千葉発南小谷行きの「あずさ3号」で松本側から入ってみることにしました。
☆JR東日本総武本線・中央本線・篠ノ井線
錦糸町→立川→(松本) 237.1km
2019年は東京出張で仕事納め。翌日の12/28、7時前の錦糸町です。
勝手に「ちばずさ」と命名した「あずさ3号」。
総武快速線から緩行線へ、さらに緩行線から中央快速線へと渡り歩く変わり種です。
ホームのBECK'sコーヒーでのんびり一服してたら、ちょっと早めに到着のアナウンスが流れます。
なぜか一眼の電源が入らず入線シーンは撮れずじまい。
慌ててiPhoneで乗り込みます。
ではでは出発。
快速線から緩行線への渡りシーンはMovieで。
でも座席が進行方向左側だったので雰囲気が出ず、ボツとしました。
両国を通過したらゆっくりと隅田川を渡ります。
ほぼ3分間隔の各駅停車のみのダイヤに割り込んでますからスピードが出せません。
でも、ゆったりと都心の風景を眺めながらというのもなかなか乙なものです。
秋葉原の街並みを見下ろすと、
中央線が近づいてきて、神田川を渡り、
ゆるゆると御茶ノ水と通過してゆきます。
これも変わり種特急ならではシーンですね。
とか悦に入るから、快速線への渡りシーン忘れてるやん・・・。
快速線の上り線がアンダーパスしてきたら水道橋を通過します。
市ヶ谷あたりでは外濠が見えてきます。
緩行線と位置が入れ替わると四ツ谷です。
御所トンネルを抜けて首都高と並び、竣工相成った国立競技場の横を通過します。
山手線が見えてきたら代々木を通過。
ほどなく新宿へ滑り込みます。
ここまでガラガラだった車内も一気に席が埋まりました。
需要がないのか、認知度が低いのか、はたまた時間帯が早いのか。いろいろと原因はあるのでしょうね。
いっそのこと東京→品川経由というのも面白そうですね。(山手貨物線から渡れないけどね)
では、新宿を出発します。
すぐに山手線をくぐって、緩行線と並びます。
東中野を過ぎると立川まで30km弱、ほぼ一直線に西へ向かいます。
130年前は田畑が広がっていた武蔵野台地。そんなことは微塵も感じさせないほど都市化されてますね。
ぼんやりと前方を眺めていたら、雪をかぶった富士山が見えてきました。
なかなか幸先のいい出だしになりました。
三鷹で複々線が終わると車両センターの横を通過します。
ちょっとウトウトしてたら、南武線が近づいてきて立川に到着です。
まだまだ続きますよ。
関東の旅記録目次はこちら
鉄道コムに参加してます。
この記事が面白いと思った方は
ぜひポチッとお願いします。