本日から長崎県の駅をぐるりします。
以前、松浦鉄道の駅を数駅紹介したことがあるので、今回がseason2?となります( ^ω^ )
今回は、長崎本線の駅をぐるりします。
ということで最初は、長崎本線を佐賀県の鳥栖から西進し、最初の長崎県の駅、小長井駅です。
現在の所在地は長崎県諫早市となっています。

こちらの駅、ホームの裏がすぐに有明海なのですが、早朝のそれも干潮時の訪問で、薄暗い干潟にある駅みたいな風景になっていました。
有明海の対岸には雲仙の山々がうっすらと見えています。
有明海は、干満差が最大で6メートルにもなる内海で、熊本県の長洲などの港では、干潮時の多くは泥の干潟となっています。
ムツゴロウなどの珍しい生物が生息していることでも知られていますね。
では、小長井駅の構内から。

構内は、国道と有明海に挟まれた狭い敷地にあります。
このあたりの長崎本線は多くこのような立地条件となっています。
ホームは島式1面2線。肥前山口から諫早までは単線で、全ての駅が交換可能駅となっています。
右奥に駅舎が見えます。
跨線橋を渡って行ってみましょう。
駅舎はあるものの無人駅で小さな待合室があるだけです。

常時、窓が開いているのが九州の駅らしい光景ですね。
残念ながら、待合室内は綺麗ではありませんでした。
最後に、この前年、天気の良い日中にこの駅を通りかかったときの、構内から見た駅舎の様子をご紹介しておきましょう。
(平成16年9月訪問)
長崎の駅をぐるり