来月末に閉園が決まった 加悦SL広場 。

ここは一部のディーゼルカーやディーゼルロコを動態保存して、年二回、公開運転してる。
たくさんの保存車両のなかをトコトコ走っていく小型車両は微笑ましいわ。 
こんなとこは、他には見られへんで。



ところで、加悦SL広場の運営受託団体 加悦鐵道保存会 の理事長名で、あきらめてまへんって書面が。


その意気はエエんやけど。。。


ご支援 といっても生温かい声援だけでは立ち行かんやろ。
具体的にできることがあったら何かしたい鉄ヲタも少なくないやろし。

会社に限らず組織体が貧窮状態にある時は、現状分析後にシミュレーションを重ね、存続可能な体制を模索して再建計画を策定していき、利害関係者の支援を請うていくわけやけど、説得力ある数値化や文書化ができる弁護士や会計士やらの専門家でも、そう多くはおまへん。

外部有識者も交えて 検討してるようやけど、どうなるんやろか?

ただ、残された少ない時間ですべきことは、行政や鉄道会社等の観光業者や一般の人にアピールするために、3月の連休に公開運転日を設定して集客することやろ。
おりしも今年のNHK大河ドラマの主人公は、明智光秀や。
縁のある福知山は観光資源が必ずしも豊富やないんで、周回施設として加悦SL広場の入場者が増えてる状況は不幸中の幸いやね。