撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 尼崎(2020.2.16) 赤胴車 7990、青胴車 5001 丘の上留置車並び

2020年02月20日 23時50分37秒 | 阪神
2/16に、阪神 尼崎駅の通称 丘の上と呼ばれる引込線に留置されている赤胴車7990形、青胴車5001形の並びを撮りました。
1枚目は、尼崎駅の通称 丘の上に留置されている左側は赤胴車7990、右側は青胴車5001です。
黄色の車止めの標識が前面に立てられており、運用離脱とのネット情報も有りますが、実際はどうなのでしょうか。



2枚目は、赤胴車7990、青胴車5001と、右側は後追いで尼崎駅を出発した5025の普通 高速神戸行きの3並びです。
昭和の阪神の光景を見ることができるのも、あと僅かです。



武庫川線用にワンマン化改造された2両編成の赤胴車は、7861・7961形が3編成、7890・7990形が1編成です。
7890・7990形は、1974~77年に3801・3901形として4両編成×3編成が登場しました。
西大阪線(現在の阪神なんば線)の難波駅延長計画を見越して、同線用に製造されました。

その後は延長工事の凍結により、3501形などの2両編成と連結されて6両編成で阪神本線で運用されていました。
また、3901Fは製造以来故障がちなことも影響したのか、1986年には早くも引退しました。
残った2編成は、1986年に組成変更を行われ、阪神本線用の6両編成×1編成が8701、8801、8901形、武庫川線用の2両編成×1編成が7890・7990形に形式変更されています。

先月プレスリリースされた移動等円滑化取組計画書によれば、2020年度に武庫川線用の赤胴車4編成は5500系の改造車と交代することが公表されました。
残っている赤胴車で唯一の両開扉の7890Fも、一足先に引退なのか気になるところです。





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