ご苦労さんと言うか、やっとこさ、と言うか。長命すぎた!?201系、メーカーテストラン、80年代。 | 湘南陽光電しゃ館 鉄道館

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しぶとく生き残っていた、関西圏の201系ですが、遂に終焉の時が来たようですね。

2024年ですべての201系車両の運行終了が決定とのこと。新車のトコロテン式の突きだし転属による221系捻出で、201系を置き換え、全廃にするとか。

物持ちの良い西日本(悪く言えばケチ?)、先輩格の103一族も細々ながら生き残っているくらいですから、それに比べればそうでもないように思えますけど、201は試作車誕生が1979年、ちょうど小生の現役時代生まれの車ですから、もう来年で40年間の現役生活です。

 

1980年撮影 横須賀線大船駅 メーカーテストラン時の201系

本線上を走行してますが、まだ、国鉄に引き渡し前にメーカー側で実施されているテストランを撮影したものです。ピッカピカノピッカピカのピカリです。

 

〃 中央快速線東中野 201系上り中央快速&103系?

64牽引の82系座敷を撮りに行った際に、ついでに!?撮影したカットです。シャッターポイントまで引っぱろうとおもったら、下りの103がが来てしまい、慌てて撮ったと思います。勿論、現在までボツカットで、今回サルベージで初掲載。ボツコマでも、今ではいい記録になってましたわ。

鉄道車両は税制上は13年で償却ですが、昔は30~40年で廃車と言われてましたんで、もう何年、帳簿上で所属会社に貢献している事になるんでしょうかね。

国鉄時代、あまりにも頑丈に設計/製造してしまったんで、新車入れるために潰そうにも潰せない!?なんていう悲鳴が、JR化した現場で上がっていたとかいないとか。

関東では戦前製の旧国時代から、まず山手線で新車デビュウしてから、都落ちならぬ他線区転属、が定番でしたが、201はいきなり中央線特快/快速用車両でデビューしましたから、山手線を走っていない下駄電※表現が古いかぁ、でウグイス色※黄緑6号、を纏わずに関東では消滅した国電、として珍しい存在ではと。

いずれにしても、40年間ももって今でも現役バリバリなのは、その設計の堅実性と堅牢製、加えて進化の最高水準に達していた、鋼製車両製造技術のおかげ、かと思います。

デビュウしたときは「なんでぃ、ブラックマスクなんて変なお顔」「なんだか国鉄車両っぽくないねぇ・・」なんて思って、あんまり撮りませんでしたけど。

まあまあ、40+あと4年間の御奉公、誠にご苦労様でございました~!。