移転後の阪堺恵美須町&近鉄鮮魚列車廃止のニュース | 鉄道で行く旅

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追加記事に合わせてタイトル画像を変更しました。(2016年10月・近鉄五位堂検修車庫)

 

阪堺電気軌道の恵美須町停留場の移転後の続報です。

阪堺電気軌道の恵美須町停留場の工事は引き続き行われています。これは移転1週間後の画像ですが、移転から2週間を過ぎた2月17日に扇町のクリニックに行った帰りに立ち寄ったときも、それほどの工事進捗はありませんでした。

 

最終的な通路になる場所の基礎工事の様子です。

 

2月1日の移転直後の同じ場所です。このときは従来の軌道が撤去されていただけでした。

 

この後、コンクリートを打設するのでしょう。これにより道路側の通路とプラットホームが平面でつながります。

 

i移転初日は『鉄道マニア』の方がここに立っていて撮影できなかった乗務員控室と思われる施設です。

 

軌道が撤去された旧・恵美須町停留場です。

 

ここも移転初日は、ここで、ご婦人がスマホを長時間にわたって利用していて撮影不能でしたが、この日は自転車置場になっていました。

 

のりば移転の案内が上部に追加されていました。

 

北港観光バスの「大阪ラッピング」バス車両です。ラッピングの絵は、それはもうコテコテの大阪でございました。車種は日野セレガのハイデッカーでしょうか。
主な目的はJTB大阪観光ツアーの観光用(2両を配置)ですが、その間合いに、団体客の貸切バスとして使うことがあるようです。

 


【付録】近鉄の鮮魚列車(往路は宇治山田~大阪上本町、復路は大阪上本町~松阪で、祝日を除く平日および土曜日に運行)が2020年3月13日限りで運行を終了することになりました。

鮮魚列車

2680系の鮮魚列車専用編成です。(2015年12月撮影)

 

鮮魚列車

2680系が検査中のときには2610系が代走していました。(2015年6月撮影)

 

鮮魚列車

この列車は、「伊勢志摩魚行商組合連合会」の貸し切り列車です。

伊勢志摩地方の漁獲物を、魚の行商人が奈良・大阪方面に運ぶための専用列車として1963年に運行を開始し、長年にわたり「鮮魚列車」の名前で運行されていました。(2002年6月・鶴橋駅で撮影)

近年は、この電車で魚を運ぶ行商人が減ってきたため、近鉄は2020年3月14日のダイヤ改正により、専用列車の「鮮魚列車」を廃止し、その代わりに松阪駅発の急行電車の最後部に行商人用の1両(伊勢志摩お魚図鑑ラッピング車)を連結して対応するそうです。

2016年10月30日の「きんてつ鉄道まつり2016 五位堂会場」に展示されたときの鮮魚列車です。

この日は秋の好天日で日差しが強く、デジカメ撮って出しのままの画像です。彩度の再加工はしていません。

 

営業用車両(貸切扱い)の鮮魚列車の編成とモト77・78(レール運搬用の事業用貨車)です。

(おわり)