加悦SL広場、3/31で閉園! ああ、もう二度と見られないんですかねぇ、これらの気動車・・。 | 湘南陽光電しゃ館 鉄道館

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加悦SL広場が施設/展示物の老朽化で3/31、閉園という報道がなされています↓。

http://www.kyt-net.jp/kayaslhiroba/

小生、現役時代は気動車ファンでしたから、もちろん、まだ現役だった加悦鉄道へも足を延ばしました。なにせ、08がいましたから。

それに、当時、希少なバケットカーもいましたしね。

 

1980年代撮影 加悦鉄道加悦駅 キハ083

寒冷地向けのオハ62系客車!?改造の気動車です。これに乗りたくってね。

車内はまんま、客車でしたけど、床下からはDMH17のエンジン音。妙に細身の車体が???の不思議な感じがしました。

勿論、Nで真っ先に作ったのがコレ。

オハフ61の車体と、おまけのクモヤ90のお面でナンチャツテでしたけど。あとで出たMAXのセットも即買いしましたよ~ん。

で、出来上がった時は、とっても嬉しかったっす。積水のキハ20の動力を使って走らせてました。

種車のオハ62系自体がとっくの昔に消滅して現存していないのに、それも改造された際物キハは21世紀になっても生きている。すっごく貴重なのにねぇ・・・。

 

〃 キハユニ51

日車が気動車黎明期に、地方鉄道向けに売りまくった車ですね。

大ぶりの車体に、これまた大型のバケット。いい感じのくるまっす。

ちなみに、鉄コレのバケット付き気動車は全て集めました~。

当時は関鉄筑波線とか別府鉄道とか、現役組がいたんですよね。

小生のN趣味が非電化鉄道モチーフになったのは、彼らの影響です。

 

〃 キハ101

そして、絶対に潰してほしくないのがコレ↑。

両バケットでしかも、なんと!、片ボギーの気動車。元はガソですね。

こんな車、今じゃ日本中探したって見つからない。

それに、彼、確か走れるようにレストアされたんですよね。なら、なんとしても生かしてあげなきゃ。

08は元国鉄車ですから、鉄博か京都で、私鉄組は・・・。

どうも、日本の私鉄車両は自社車でないと、私鉄各社も手を出しませんしねぇ。そろそろ、産業遺産として私鉄の名車もシッカリとした団体が纏めて面倒見るような風が吹いてきませんかねぇ。

加悦SL広場には、他にも超貴重な車両や、あの加悦駅舎なんか、100年住宅!?もとい、100年鉄道建築物っすよ。これだけでも、見る価値があります。

全滅!?なんてことはまずありえないでしょうけれど、ある程度は引き取り手が無ければスクラップ。特にあれらのメンバーの中では、全く地味になってしまったC57/C58。

今じゃ幻となってしまった鉄道所属車両も、その鉄道の存在した証でしょ、それに元大手の車で創業時の記念碑的な機関車/気動車/電車/客車/貨車、も多くありますし、なんとか救ってあげてくださいませんかねぇ。コンパートメントの二軸客車、俗称マッチ箱の現車なんて日本中探しても、何処にもないっすよ~~。

でもホントは、これだけの車が、しっかりと纏まって、元の鉄道会社の本物の駅構内線路の上にしっかりと乗っかって、そこにあるからこそ、個々の車の価値にプラス以上の付加価値が付くんですけどねぇ。

加えて、多くのハンドメイド時代の貴っ重な工具/治具なんかも、散逸しちゃうんでしょうか・・・。ああ、悲しいっすねぇ・・・。悲しすぎる。

なにが、モノづくりのニッポンだ~~~!!。