♪深く耳をすませば 朝一番の汽笛♪
♪街はにわかに ざわめいて♪
♪遠い旅の空から 君に送くる便りは♪
♪力まかせの なぐり書き♪
♪まわり道でも 旅の終わりに♪
♪君にもう一度 会えたらいいね♪
1980年 松山千春の「人生の空から」
時は遡ること6年前の1974年夏のことでした。
私は遥か先の駅を発車してくる次のSL列車を撮る目的で三脚をセットして待機しておりました。
その待ち時間にふと遠くに見える駅を見ていて、何とも言えないイイ風景だな~と感じたのでしょうか、反対側から駅に向かって走り抜けて行くSL客レを上からですが、後追い写真を撮りたくなってシャッターを押していました。
何気ない何の変哲もない一枚ですが、この写真を見るたびに旅に出たいな~と思わせます。
この時代に「人生の空から」って千春の歌を知っていれば口ずさんでいたことでしょう。
この機関車を見るとデフつららおとしステーが装着されていて給水温め器が見えますのでC58でしょう。
こののんびりとした風景を眺めながらまったりとSL撮影を再びしてみたいと思いますね。
北海道 石北本線 女満別駅付近とネガに記録があるのですが定かではありません。
久々に昔の現役蒸気時代の写真を掘ってみました。笑