高原の小さな駅だった頃 小淵沢駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

今日は、小海線との乗換駅、小淵沢駅です。
 
こちらも訪問は10年以上前、いまのオシャレな駅舎になる前の、いかにも高原の駅といった小さな駅だった頃の小淵沢駅です。
現在は、北杜市の一部となっていますが、当時は小淵沢町という町でした。
現在でも北杜市のなかでは特急が停車する唯一の駅ですが、市の代表駅は隣の長坂駅となっています。
 
ここが山梨県では最西端の駅、中央本線の次の駅は長野県になります。
 
 
前回の日野春駅の紹介の際にも登場した長野色の115系、長野なのでたぶん1500番台だったのでしょう。
小淵沢駅は、2面4線、左側に小海線の乗り場と列車が見えています。
リュックの子供、私のカメラに映り込んでから15年が経ち、立派な鉄ちゃんとなってくれているでしょうか( ^ω^ )
 
では、駅舎内に入ります。
登山客の姿が多い狭い駅内でした。
出札窓口も、まだ国鉄の香りが残っているという気がします。
 
駅前です。
お土産物やさんが並んでいてました。
 
では駅舎です。
背の高いモルタル駅舎がありました。
駅前広場はさほど広くなく、分岐駅で特急も停車するのに小さな駅だったのは意外でした。
そもそも、私は、このときまで小淵沢市があるのだろうと思っていたくらいです。
 
では再び構内に戻ります。
中央本線乗り場と駅舎との連絡は地下道で行っていました。
ただし、小海線乗り場との連絡は、跨線橋となっていて、駅舎から小海線乗り場に行くためには、地下道で中央本線乗り場に出て、今度は跨線橋を昇って小海線乗り場に向かう必要がありました。
 
現在、写真の地下道は閉鎖され、跨線橋だけで移動できるようになっています。
 
最後に、小海線乗り場の様子を中央本線乗り場から見てみましょう。
現在のようにHigh Railなんていう名称はなかったんですね。
 
(平成16年7月撮影)