厚岸から網走、旭川、札幌に向かう 人がいないところ旅行中(大人の休日パス1月 第4日目 | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

厚岸は釧路に1時間以内で行ける。
釧路から釧網本線の列車は少なく、限られる。
根室から出発ではかなりきつくなるので、厚岸宿泊は正解であった。
朝7時08分だが、朝飯は7時では間に合わないので早めてもらった。
朝食内容はとても満足。
 

大きなホテルはバイキングが多いが、こういう決まった感じもよい。
ご飯も残さず完食して駅に向かう。
朝は通学客が多かった。
特殊塗装車だった。

高校生は終着手前の東釧路でかなりが降りた。
釧路では50分ほどの待ち合わせであった。
駅近の和昭市場で土産を買う。
駅の売店も駅弁などはよいが、その他は和昭市場をオススメしたい。駅を背にして右に進んで2、3分ほどだ。
店が多いので買うのに悩む。
海産物が主体だが、魚がまるまる一匹おいてあったり、そこでの食事も可能である。
1000円少しの買い物なのに、列車の旅ならと昆布飴などをサービスしてくれた。
こういうのはありがたい。次回も釧路ではこの店に行こう。
釧路を8時57分発の網走行き。次が14時14分という異常な時間差だ。5時間以上っていうのは困る。
キハ54の2両編成でワンマン
キハ54が2両で来た。外国人は意外に多い。ほぼ満席な状況である。
新型肺炎が話題になり始めたときだった。
外国人はマスクをしているが、咳をするので少し嫌な感じであった。
湿原には白鳥がいるが、画像を小さくしたので見にくい。
原生花園あたり  冬場は停車しない。
止別駅は無人駅だが、ラーメン屋が営業している。
お昼どきはにぎわう。
 
快速しれとこ摩周号というが、特別速いわけではない。
釧路-網走間はわずかに5往復しかないのはなんとも寂しい。
    網走駅駅弁 値段は高いがうまい。
網走駅では石北本線存続の悲壮なポスターがあった。
 鉄道存続を求めるポスター
宗谷本線同様に石北本線も厳しい状況である。
キハ183系が使われる理由も薄々感じてしまう。
車輌外側の痛みが激しい車輌もあった。
今回は自由席で進行方向右側が取れたらと思ったが、座れずに指定席でおとなしくしていた。
SL時代有名であった生田原-常紋信号場あたりも静かで、雪の少なさが気になる。
ほとんどが無人駅化されている。
遠軽から上川までは駅がだいぶ廃止された。
白滝-上川は駅間が37.3キロになってしまった。
過疎化は進行しているが、冬の寒さは厳しく、いかんともしがたい地域である。
旭川には順調に着き、ライラック34号に接続する。
旭川からなら指定席を取る必要はない。
札幌に近づくにつれて混んでいく。
18時前に札幌に着いた。
いよいよ明日は最終日になる。またも札沼線で新十津川に向かう。