大きな駅の構内や複雑な配線がある駅構内の境界に存在するのが場内信号機です。
単純な配線でも存在しますが、単線区間の交換可能駅くらいにしかありません。
その場合は、信号機が一つしかないことが多く、それほど興味をそそりません。
新前橋上り場内信号機
主信号機のほかに手信号代用機、誘導信号機もついて賑々しい場内信号機になっています。
ODKちゃん曰く、ロケットもついています。
鶴見駅貨物線上り場内信号機。
信号機名称に「二場」とあるのは、第二場内信号機を示します。複雑な構内の場合、場内信号機が複数設置されることもあります。
貨物本線の第二場内信号機と中線3線の第二場内信号機ということになります。
1979年5月撮影 伊那新町
飯田線伊那新町駅の上り場内信号機です。
普通の交換駅ですが、通過列車が存在するので通過信号機も設置されています。
通過信号機は、その先にある出発信号機の現示を予告する役目を持ちます。