北海道の石油輸送貨物列車の事 | Persimmon's Cafe

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ようこそ、柿の喫茶店へ。

私の趣味・日常中心のブログです。
只今ハマり中の鉄道写真・鉄道模型の事を中心に綴ってます。

(2018.5.1開店)

DF200形ディーゼル機関車をNゲージ入手して以来、手元にあるタキ1000形達と新たに入手したタキ1000形のカンテラ装着車を使用して北海道の石油貨物列車をと自ら盛り上がってきましたが実は本物については何も知らずでした。

 

一体どこからどこへ走るのか?

 

何輌位連なって走っているのか?

 

インターネットで調べてみよう

 

 

 

が…

 

 

 

私にとって衝撃的な事実が!

 

 

 

2014年5月に北海道の石油輸送貨物列車は廃止…

 

 

 

今も北海道のどこかで走っているのかとばかり思っていましたが、既に6年もの前に北海道から姿を消していたとは。

 

何とも無知な私でした(;´Д`A ```

 

その最後の石油輸送貨物列車は北海道室蘭市の本輪西から札幌貨物ターミナルまでの約130kmの石油貨物列車でした。

 

この拠点であったJX日鉱日石エネルギー(現JXTGエネルギー)室蘭製油所からは道内の各所への石油輸送列車が走っていました存在していましたが、年々数を減らし室蘭製油所の精油事業自体が縮小してしまい石油はトレーラー輸送に切り替わっていった様です。

 

 

TOMIXのタキ1000形のタンクにある表記には「本輪西駅常備」と記されていて、この事実には感慨深いものを感じました。

 

因みに現在は道内で使用されていたタキは本州に渡っていったそうです。

 

何の因果かDF200形の入手から始まり知った北海道の石油輸送の実態、本州では当たり前の様に良く見かけていたのが北の国では寂しい事になっていたのです。

 

いつものことながら模型の世界では走り続けさせたいと思いました。


 

 

 

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