陸羽東線は次の列車がかなり先だし、奥羽本線の湯沢方面に行っても降りて面白そうな駅がなさそうだし、逆の山形方面もどこで降りても同じそうなので、このまま山形新幹線「つばさ」に乗って帰ることにしました。
ちなみに先ほど乗ってきた陸羽西線はその後、運休となり代行バスを出すそうです。
新庄駅を17:12に出発し、山形駅までは単線区間ながらも軽快に走行していきます。
在来線区間でも速く感じますが、この列車はミニ新幹線なので福島駅から先はさらにギャップを感じることでしょう。
山形新幹線は単線区間と複線区間が約半々か単線区間がやや多い感じがしますが、単線区間ではミニ新幹線といえども、途中の停車駅で列車交換をせざるを得ません。
列車は山形新幹線の重要な拠点である山形駅に到着しました。さすがに山形駅からは大勢の乗客が乗り込み空席もわずかになってきました。
ちなみに自分は指定席に座っていますが、自由席はどんな感じなのでしょうか?
米沢駅に停車中に撮影しました。隣に停車中の列車は普通列車の福島行です。
米沢から福島までの区間は新幹線ばかりで普通列車はわずかなので、青春18きっぷの時期になると貴重な列車といえるかもしれません。
板谷峠の山間部を抜けると福島の市街地の夜景を目にすることができます。
列車は途中郡山駅、宇都宮駅と停車していき、
埼玉県最大のターミナルである大宮駅に到着しました。大宮駅まで来てしまうと、もうすぐこの鉄旅が終わってしまうことを実感します。
大宮駅を出発すると車窓左側に埼京線が新幹線と並走し、
荒川を渡って都内に入ってしばらくすると、日暮里付近で地下にもぐり、
新幹線唯一の地下駅である上野駅に到着します。この駅でも多くの乗客が降りていきます。
秋葉原付近で再び地上に出るとすぐに、
列車の終点東京駅に到着しました。
隣のホームには東海道新幹線の「のぞみ」新大阪行が発車を待っています。
この後は横浜市内の自宅に戻って今回の鉄旅は終わりとなります。
今回の鉄旅は初日に来月のダイヤ改正でなくなる特急「あずさ」の千葉発南小谷行に乗って、今回の目的を果たしましたが、二日目の今日は陸羽西線の遅延のせいで、なんかグダグダのまま終わってしまう感じです。
陸羽西線が遅延せずに新庄駅で陸羽東線に乗り継ぎができていれば、鳴子温泉や古川方面に抜けて東北新幹線に乗るつもりだったのですが。
まあ山形新幹線に乗るのは久しぶりだったので、それはそれで楽しかったですが。
昨日からこのブログを読んでくれた方々には最後がこんなグダグダな終わり方で申し訳なく思っています。
今度行く鉄旅ではなるべく皆様が楽しめるよう計画性をもって行動するため、次回の鉄旅にもおつきあいいただくようお願いいたします。
それではこのあたりで今回の鉄旅ブログを終了させていただきます。
今回もおつきあいいただきありがとうございました。
2020年2月 週末パスの旅
-完-