翌6日は天気よく星が綺麗に見える早朝3:20に「KNさん」「喜三郎さん」と3人でホテルを出発。
目的地は昨日夕方も訪問した
「音羽橋」
です。
この季節、天気が良くて気温が下がった風のない日に見れるという
“けあらし と タンチョウ”
を見るのが目的です。
まさにその条件がピッタリの朝を迎えました。
4時頃に現地に到着すると、まだ真っ暗ですが、10本ほどの三脚が「音羽橋」の歩道に立っていました。撮影者も数人はいました。
ここは“タンチョウ”のねぐらを驚かさなくとも観察できる場所という事で、見学地を兼ねた幅広い歩道になっていますから、100本ほどの三脚を立てても問題ないほど十分な広さがあります。昨日下見で、この辺りが良いだろうと目星をつけておいた場所に立てます。
私たちが三脚を立てた数分後、大型観光バスがやって来て、乗客がドッと降り一斉に三脚を並べました。
早朝の音羽橋のタンチョウを見るのがコースに入っているツアーのようです。「昨日も来た」と喜三郎さんが仰ってた事から。
“観光バスの団体よりも先に!”
の合言葉で3:00起床したのが大正解でした
音羽橋は一気に撮影者が増えました。
※6時を過ぎた頃、ようやく地平線に赤みがかかって来て撮影開始です。
※この時の気温は“速報版”でも紹介しました…-21℃。
本日もコメントはなしで、
“日の出の頃”の紹介をいたします。題して
けあらし
“霧氷”と“けあらし”と“タンチョウ”と
何とも素敵な組み合わせで、寒さを忘れてシャッターを押し続けました。
この時「音羽橋」に集まったのは100人程。皆さん満足されたのではないでしょうか?
次回からは「SL冬の湿原号」の紹介に再び戻ります。