KATO キハ85系ワイドビューひだ その4 キロハ84 | ダイス・クエイドのブログ

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書きたいことを、書きたい時に書いていく予定です。

キロハ85の車体を外します。
室内灯を支える左側の柱が丁度、普通座席とグリーン座席の間にあります。

普通座席は写真の室内灯支えの左側の6列、24人分。
グリーン席は室内灯支えの右側の8列、56人分です。

何故ここまで定員数を細かく言い切れるのかと言いますと、今回のキハ85系加工の参考書として、鉄道ファン2017年11月号を使っているからですw

特急型気動車の特集記事が組まれており、キハ85系の車内の様子が詳しく書かれているのを書店で発見し、併せて京王新5000系の新車ガイドも掲載されていたので、即買いしましたw

特急・ひだに乗車した時に撮った写真もありますが、詳しく書かれた資料があると本当に便利です。

室内灯は普通室とグリーン室で色を変える為に、エヌ小屋のオレンジフィルムを使用。

 

グリーン室に位置する室内灯のプリズムに貼り付けました。


車体を組み込んで点灯してみました。


キロハ84-7は奇数車なので普通座席はオレンジ色に、グリーン座席は先の『鉄道ファン』では「黄緑色系のモケット」と書かれていますが、写真からは茶色っぽく見えたので、手持ちの塗料の中で茶色系統に近い色・ダークアースで塗装しました。

 

ちなみにダークアースは英空軍機用の色だそうです。

現用機の色とは思えないので、スピットファイアやハリケーン等のレシプロ機に使っていた色かな(^^;;)

▼部屋の灯りを消して普通室の様子を撮影。


▼こちらはグリーン室

グリーン車らしい高級感を出そうと思い、グリーン座席には不便さを承知の上でエヌ小屋のシートカバーを使いました。何かグリーン車っぽい座り心地が良さそうな座席になった感じがします(^^)




室内灯の色分けはあまり強く出ていない感じですが、座席の色がかなり異なることとシートカバーで普通室とグリーン室の違いが強く出せた感じなので、オレンジフィルムの追加貼りはせずに、キロハ84はこれで完成にしたいと思います。