関東鉄道発行 常磐高速バス みと線 共通乗車券 2120円区間 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2009年9月20日のエントリ「関東鉄道発行 常磐高速バス みと号 共通乗車券 2080円区間」でご紹介いたしました、関鉄観光バス水戸駅前案内所で発売されております「水戸駅→東京駅」の高速バス乗車券ですが、こちらも10月1日の運賃改訂で新運賃券となっています。

 

 

旧運賃券の画像の再掲です。

 

 

平成21年7月1日に新宿ゆきが廃止された際に、区間表示の矢印式から金額式に切り替わりましたが、「水戸駅→東京駅」の高速バス運賃は消費税率8%引き上げ時には改訂されておらず、10年以上にわたって運賃は変わりませんでした。

 

 

 

 

 

こちらは新運賃券です。

 

 

BJR/てつどう/じどうしゃ黄地紋券となりました。

 

タイトルが旧運賃券では「みと」でしたが、新運賃券では「みと」に変わっており、路線名で記載するのならば「水戸線」となるハズで、もし「みと線」の表記が間違いであれば、今後に追加調製される券では修正されるかも知れません。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

 

上段が旧運賃券、下段が新運賃券となりますが、記載内容に変わりはありません。

 

表面に「下車前途無効」の記載があるにもかかわらず、「みと号」の関東鉄道発行の共通乗車券には、以前から裏面にも「途中下車前途無効」の記載があります。