早朝の三島駅からおはようございます。
こちらは私が新幹線に乗る際によくお世話になる駅です。
時刻は6時半過ぎで、まだ夜も明けきらないような空です。



東京行きのこだまがやってきました。
こちらの新幹線に乗車して、ひとまず新横浜を目指します。




休日の朝イチの一杯、幸せですよね笑
黒はんぺんは大体のお酒に合うのでおつまみにピッタリです。
5枚で300円くらいだったと思いますので、価格に対しての味と量が満足です。




横浜線と京急線を乗り継いでやってきたのは羽田空港です。
前置きが長くなりましたが、今回はここから函館・東北へと向かいます!
全部一辺にやると長くなりそうですので、2~3回に分けて更新できたらと思っています。
最初の今回は函館ですね。
鉄道の画像はあまり出て来ずただの私の日記帳のような記事ですが、貴重なお時間をいただける方は私の函館の思い出にお付き合いいただけたら幸いです。





国内線5階には展望デッキがあります。
近くで飛行機を眺められ、滑走路の先に広がるのは東京湾と湾岸のビル群・・・という素敵なスポットです。
いつもは眺めて帰るだけですが、今回はこれから搭乗ですのでワクワクが止まりません笑




保安検査場、かなり早めに移動したつもりだったのですが混雑していました。
土曜日の朝ですから、これから多くの方々が観光やビジネスですもんね。




保安検査を通過して小休憩です。
こちらには充電用のコンセントがたくさんあるのでスマートフォンを充電できちゃうのがありがたいです。




これから搭乗するのはこちらみたいです。
搭乗開始の案内を待ちましょう。



函館行きの機内は満席に近い状態でした。
シートベルトをして出発を待ちます。



さあ、これより離陸です。
離陸の際ってこんな大きな機体がとんでもない勢いで加速していきますから凄いですよね。



東京の街並みを眼下にフライト開始です。
この日は朝から曇り気味で、ちょっとモヤっとした景色でした。




それでも雲の上に行ってしまえば、吸い込まれてしまいそうなほど爽快な青空と雲海が広がります。
モロに翼の横の席でしたので、やや景色が見辛かったものの気持ちいい空旅です。
私の乗った機材はWi-Fi付きだったのでネットやらLINEやらも使えて便利でしたよ。




羽田空港から約1時間20分、函館空港に着陸です。
羽田→函館をこの時間で結ぶって偉大な乗り物ですよね。





北の大地に降り立ちましたがめちゃくちゃ寒いです!
機内では函館の気温はマイナス3度って言ってましたね笑
とりあえず、一旦函館の中心の方に出ましょう。
空港玄関目の前のバス乗り場、3番線から湯の川温泉・函館駅方面の路線バスが出ています。
路線バスとはいえ、来たのは貸切タイプの車両で快適でした。




函館空港→函館駅は20分ほどで、料金後払いの450円だったような記憶です。
画像は晴れているように見えるかと思いますが、晴れているのに雪が舞っていて寒いです。
時刻はお昼頃ですので、駅から歩いて数分の函館朝市に行って腹ごしらえと行きましょう。





海鮮丼を提供するお店はたくさんあるので、下調べしてからお店に入った方がいいかもですね~
最初に入ったお店の海鮮丼が期待を上回るものではなかったせいか、胃袋がまだ海鮮を欲していたので2件目のご紹介です。
こちらは函館朝市にある駅二市場内の「いかだ屋」さん。
こちらのいかだやさんでは様々な海鮮メニューが食べられまして、今回は厚岸産の牡蠣と北斗市のブランド牡蠣である「峩朗牡蠣」を、それぞれ生と焼きでチョイスです。
ついでにハイボールもですね笑
朝市を散策していたら無性に牡蠣が食べたくなり・・・
厚岸も峩朗牡蠣も大振りながら身はしっかりと詰まっており濃厚な味で、生も焼きもお酒が進む絶品でした!




「函館と言えばこれ!」という方も多いのではないでしょうか。
ハンバーガーが有名なラッキーピエロが朝市にもあります。
前の仕事をしていた時に北海道出身の上司がラッキーピエロを絶賛していたので、来てみたかったんですよね~




1番人気のチャイニーズチキンバーガーにチーズを追加したチャイニーズチキンバーガー松(400円だったと思います)を注文。
なかなかずっしりと大きめのサイズです。
チャイニーズチキンバーガーの名の通り、中には甘辛い中華風の鶏唐揚が入っています。
ゴマたっぷりのバンズもいいですね、これは美味しいです!
某大手のようなハンバーガーと思うことなかれですね、ラッキーピエロおすすめです!




お腹が満たされたところで函館観光へ向かいましょう。
そういえばこれ、函館で何回か見たのですがこの中に融雪剤と砂が入っています。
「ご自由にお使い下さい。」「砂まきにご協力ください」というのは、もしかして業者ではなく通行人に対するメッセージなのでしょうか?
仮にそうだとしても、本州の人間にはどうやって使ったらいいかよく分かりませんよね。
素人が適当にやったらそれこそピエロになりそうなので、今回はノータッチです。




この融雪剤置き場がある交差点のすぐそばに、函館市電の停留場があります。
その名も「函館駅前」で、JRの函館との乗り換え駅です。
どこに行くか決めていませんでしたが、とりあえずこちらから五稜郭に行くことにしました。




函館駅前から五稜郭は湯の川行きの列車に乗車です。
車両を撮ろうとしたらスマホのカメラが反応してくれず、シャッタータイミングが遅れました・・・



今回は函館駅のバス案内所に行って入手した市電一日乗車券(600円)で周ります。
距離にもよりますが、函館市電の料金は210円~260円ですから3回乗れば元は取れます。
市バスも市電も共通で使える一日乗車券も1000円で買えます。




ベタな観光名所を攻めていきましょう。
五稜郭公園前という市電の停留場で降りて徒歩7~8分ほどで、五稜郭を見下ろせる五稜郭タワーに到着します。
展望台の入場料は大人900円で、チケット売場で市電の一日乗車券を提示するとオリジナルポストカードが貰えます。
写真でしか見たことのない景色が自分の目の前に広がるのはちょっとした感動があります。
ここは桜の季節も美しいそうなので、春にも来てみたい場所です。





遠くに見える山はスキー場もある横津岳です。
この辺りでは最も高い山らしく、標高は1167mです。
めちゃくちゃ寒いと思ったら、五稜郭の堀の水が凍っていますね・・・



南側には函館の街並みと海が広がります。
海と山に囲まれた自然溢れる街ですね。




展望台から1階まで専用エレベーターで降りて目の前にあるのがジェラートのお店の「MILKISSIMO 五稜郭タワー店」さん。
函館の牛乳を使用した濃厚なジェラートのお店です。
食べ掛けの画像ですが、私は「抹茶ミルク」と「かぼちゃくりりん」をチョイスしました。
かぼちゃの方は北海道の素材にこだわった一品だそうです。
どちらも美味しくいくつでも食べられそうな味なんですけど、タワーから市電の停留場まで歩きながら食べていると寒いです!
外人の観光客とすれ違ったらジェラート食べている私を見ながら何か言っていましたが「crazy」だけは聞き取れましたね。



五稜郭公園前から再び市電に乗って途中の湯の川温泉停留場で降りて、そこから徒歩6~7分の「湯の浜ホテル」さんの日帰り入浴に行きました。
お風呂なので写真はないのですが、熱々の温泉で温まり、露天風呂は目前が海という素晴らしいロケーションでした。
温まったら湯の川温泉停留場の隣、終点湯の川まで来ました。
赤いコカ・コーララッピングの車両が鮮烈です。





ここの線路の終わり方、堪らないものがありますね。
最近の言葉で「エモい」というものがありますよね。
私はよく使い方知らない言葉ですが、もし「エモい」の「エモ」が「emotional」の「エモ」ならこれこそ「エモい」に該当するような気がします。




車内はロングシートになっています。
函館駅前に近付けば近付くほど混雑が激しくなるのでロングでちょうどいいですね。




ワンマン運転ですので後ろには誰も乗務していません。
軌道をトコトコと走っていきます。
景色を眺めていると無茶苦茶な運転をする一般車両が結構目立ちますね苦笑




運賃表は液晶の見やすいものとなっていました。
整理券もありますし、路線バスみたいな雰囲気があります。





市電の車庫の横を通ります。




こちらはJRA函館競馬場ですね。
これまで何回か旅先で予算増に成功しましたが、今回は何となく行ってはいけない気がしたので直感を信じてスルーです笑
来るなら夏場に函館競馬場の本場開催日に来たいですね~
市電に乗っているとそろそろ日が暮れてきたので一旦宿へ向かいます。
函館朝市のそばの東横インに泊まりましたが、会員価格だと土曜日なのに1泊4000円もしないのはありがたいですね。
宿に荷物を置き、小休憩した後にもう一度函館の街へ繰り出しました。





やってきたのは函館山です。
函館駅前の市電停留所から4駅先の十字街で降り、歩いて5分ほど坂を登るとロープウェイ乗り場です。




曇っていてもこの夜景ですからね、素晴らしいの一言です。
海のある夜景って美しくて大好きです。




ちょうどロープウェイが下りていったので、ロープウェイも入れてもう1枚。
当たり前ですけど山の上はめちゃくちゃ寒いです。




ロープウェイで山を降りるときも夜景を楽しめます。
このまま吸い込まれていきそうな感じがしてきます。



下山したら十字街から函館駅の方へ戻りましょう。
そろそろ晩酌の時間ですね!笑



やってきたのは函館駅からも今回の宿からも近い「海鮮や マルゆ」さん。
海鮮丼やら函館名物イカ刺しやら、新鮮な魚介類を楽しめるお店です。
私が行ったときはお客さんは誰もいなかったので味に疑問を抱きましたが、そんな心配はいりませんでしたね。
イカ刺し、ホタテ、牡蠣・・・どれを取っても鮮度抜群で日本酒が進みました!
ついつい財布の紐が緩んでしまい、一人なのにソコソコの支払いに・・・

これにて宿へと向かい、翌日は朝イチで青森へと行きました。
今回はこの辺りで!