九州に行くときにいつも悩む道のり。
なんやかんやで九州方面へ行くことが多いのですが、
単純に新幹線では面白くないし・・・
飛行機は時間とお金のバランスが・・・
で、今回はフェリー。
久々に「名門大洋フェリー」を使って行ってきました。
■名門大洋フェリーとは?
名門カーフェリーと大洋フェリーが1984年に合併してできた名前です。
「名門」というのは「りっぱな家柄。有名な家門」っていう意味ではなく、
当時、名古屋~門司間の航路だったことからの”名門”が、現在でも利用されているということなのです。
大阪南港~新門司港の間を1日2往復するフェリーです。
フェリーが淘汰されている現在で1日2便もあるのは素晴らしいことです。
基本的に1便はトラック輸送重視で設備の普通クラス、
2便目は人重視の便で設備も少し良くなっています。
大阪~新門司間は、南港より南部の泉大津港より「阪九フェリー」が出ています。
また、阪九フェリーは神戸からも新門司へ行くことができますので、
関西~新門司航路は1日2会社4便利用できることになります。
■実は9年ぶり2回目の名門大洋フェリー
前回は2010年の1便目に乗船したのです。
「フェリーおおさか」でした。
(2015年に入れ替えられて「フェリーおおさかⅡ」になっています)
■南港フェリーターミナル
2階建てのシンプルな建物です。
1階が受付カウンター。2階が待合室と小さな売店があります。
ちなみにコンビニは歩いて5分くらいのところにセブンイレブンがあります。
1階の受付カウンターです。
インターネット予約でQRコード付きの予約券を印刷すれば、
カウンターで乗船手続きせずに乗船できます。
(割引内容やバウチャー券は手続きが必要です)
ターミナル建物から、長い連絡通路を歩きます。
今回は一番南の乗り場でした。
フェリーの乗船口からターミナル建物を見た景色。
■乗船へ
今回乗船するのは、「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」
■今回はデラックスルームを予約
一番よい部屋(スイート)が取れなかったので、
上から2番目のクラス「デラックス」です。
これ以外に、ファースト、ツーリスト、エコノミーの種類があります。
値段は、一番安いエコノミーで7,000円弱、一番高いスイートで20,000円ほどです。(一般価格でネット予約で割引があります)
ちなみに阪九フェリーは、約7,000円から26,000円の価格帯です。
※2020年1月現在の価格です。
■次回は。。。
9年ぶりに乗船した名門大洋フェリー。
競合航路があるためになかなか力の入った内容となっています。
デラックスルームの中身をご案内します。
(次はこちら)
公私とも多忙につき、更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。