浪速の街の象徴「通天閣」とチン電 阪堺線 2020.02.11 | いつでもウキウキ蒸気な気分

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ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

祝日2月11日に早朝から朝焼けのSnow Moon「2月の月」を撮った後、朝飯抜きで現地に向かったのでお腹が減ってきて朝食を食べに家に帰ります。

 

まずは朝食の後ゆっくりとモーニングコーヒーを味わってから一休み。

 

さてさて休日の一日をどうしようかと思案して、この日は阪堺電車を乗って楽しむ事にしてゆっくりと出掛けました。

 

阪堺線と言えば今までは天王寺駅前から住吉鳥居前までの区間は、乗り鉄して撮り歩いたことがありますが、まだ乗車したことが無かった恵美須町から住吉間を乗り鉄して気に入った駅で降りて撮影してみようと思います。

 

まずは大阪環状線の新今宮駅で下車してすぐ下の阪堺線 新今宮駅前駅に向かいます。

始発の恵美須町より新今宮駅前駅のほうが駅内に切符販売所があるので、1日フリー乗車券が購入できるからです。

 

阪堺線は全区間一律¥210で乗車できますが、フリー乗車券は¥600で何回でも乗降が可能なのでお得なんですね。

 

この日の旅の出発駅の新今宮駅前駅です

構内の券売所は左の屋根下にある窓口です。右上にある囲いには大阪環状線が走ってます。

なかなか怪しそうな雰囲気の券売所ですね~。 笑

でも販売員の方は非常に親切なおばさんでした。

 

ほどなくして恵美須町から我孫子道行きの電車に乗り込みます。

当然のことですがロケハンついでに乗車しますので一番後ろの窓際に座ります。

 

通り行きすぎる風景を見ながら降りる駅を決めようと車窓を見ていると、電車専用の区間から車道との供用区間に入りますが、少しすると車窓から遠くに通天閣が見えます。

 

これは次の駅で降りようと路線バスならぬ「降ります」ボタンを押します。ほどなくして「ピンポーン!つぎ停まります。」と車内に自動アナウンスが入ります。

 

電車ですがバスのような次降ります的なボタンを押すなんて珍しいなと思いますね。 ふと思いましたがボタンを押さないと停まらないのかなって思って一人で笑いました。

 

道路の真ん中にある停留所で降りて道路を歩きながら、車窓から見た通天閣が良く見えるところまで歩きます。

 

通天閣と言っても全景が見えるわけではなく、遠くに通天閣らしき塔が見えるだけですが大阪らしい光景なんで撮ってみることに。

 

遠くバックに通天閣の上部が望めます。 恵美須町行きの上り電車がなんで運転士さんが見えません。

こちらは下り電車 我孫子道行きなんで運転士さんが見えます。

東急車輛製造のモ601形のモ604電車です。

標準レンズや広角で撮ると通天閣が小さく見えてしまうので、圧縮効果を期待して望遠レンズで撮りますと、このとおり遠くの通天閣も近くに見えますね。

 

道路を車と供用している阪堺電車は正しく路面電車ですね。

 

今日も大阪 浪速の街を走るチン電は人々の生活を支えます。

 

今回の被写体である通天閣は大阪浪速区の新世界にある観光名所ですね。

高さは108mなんで近くにあるハルカス(300m)と比べると、お世辞にも高いとは言えませんが、大阪南の代表的な塔ですね。

通天閣は串カツで有名な新世界に位置する、大阪 浪速の街の象徴的なタワーです。