第1350回('19) 東急大井町線の未訪問駅を降り鉄して新幹線で帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年12月28日~31日、
年末年始の休暇は3泊4日の日程で、今度も全駅制覇への道のりがまだまだ遠い、東京都の駅を降り鉄するための旅に出かけました。
しかし今回は東京都ばかりではなく、11月に新たに開業した相鉄・JR直通線の乗りつぶしや東京都に近接する神奈川県の駅も訪問しました。
今回は30日を除き晴天だったので、雨男の私にとってはまぁまぁ恵まれましたw
 
今回は最終日となる4日目(大晦日12月31日)夕方以降の内容です。
東京都内に戻った後は東急大井町線の未訪問駅を降り鉄して、かつ訪問済みだったものの撮影が不十分だった駅もリベンジ訪問しました。
そして日没後は弟と落ち合い、年越しそばを食べてから帰宅の途につきました。
 
今回の日程 2019年12月31日  (火)    【その4】
 
溝の口1512(東急大井町線・各停青)1527緑が丘1543(各停青)1546北千束1600(各停青)1609戸越公園1615(各停緑)1617下神明1621(各停緑)1623大井町1629(京浜東北線北行・1614A)1651東京(徒歩)大手町1707(東京メトロ東西線・快速)1720高田馬場1801(山手線外回り・1707G)1831東京1847(東海道新幹線・のぞみ407号)2105京都2129(JR京都線→JR神戸線・3341M新快速)2253加古川
 
【帰宅】
 
東急田園都市線の神奈川県内駅を降り鉄して、溝の口駅にやって来ました。溝の口駅では15時12分発の大井町線上り各停(青色表示)・大井町駅に乗り継ぎました。各駅停車の青色表示は高津駅、二子新地駅にも停車する列車を意味していて、逆に両駅を通過する列車は緑色表示となっています。車両は9000系5連で、私は最後部車両に乗り込み、疲れていたので着席しました。発車時点で半分ほどの座席が埋まりました。道中は反対側の窓越しに車窓風景を眺めていました。二子玉川駅では一気に乗客が増え、以後は満席プラス立客が少々の状態が続きました。私はしばらく乗り続け、今回は自由が丘駅の次駅である緑が丘駅で下車しました。高架駅でホームは一部狭いのですが、駅はリニューアルされていました。しかし駅前には背の高いビルや広い道路が存在せず、生活感たっぷりの街角風景が広がっていました。また、駅構内には保育園があります。
 
 

 

 
緑が丘駅では15時43分発の各停(青色)・大井町行きに乗車。上り各停は二子玉川駅を過ぎると青色だろうが緑色だろうが停車駅は同一で、色の違いはあまり意味がありません。強いて言えば二子玉川~大井町の各駅で高津、二子新地の両駅から乗車した人と待ち合わせする時に分かりやすいかもしれませんw 大井町行きの車両は9000系5連で、最後部車両は比較的空いていたので着席し、水分補給をしてから車窓風景を眺めました。そして今度は大岡山駅の1駅先の北千束駅で下車しました。地形の関係で大井町方が地平、溝の口方が高架になっていて、島式ホームには古い三角屋根が現存していました。駅前は住宅街ですが、思った以上に閑散としていて、乗降客も少なかったです。両隣の急行停車駅・大岡山駅と旗の台駅も近く、さらに北側に目黒線の洗足駅が、南側に池上線の長原駅や洗足池駅もあるため、利用客が分散している影響もあるかもしれません。
 
 

 

 
北千束駅からは16時00分発の各停(青色)・大井町行きに乗りました。9000系5連で、乗車した最後部車両は幾らか空席があったので着席をして、休憩をしつつ反対側の窓越しに車窓風景を眺めて道中を過ごし、9分の乗車で到着した4駅先の戸越公園駅で下車しました。戸越公園駅は2ヶ月前に訪問しているのですが、車両の写真をまともに撮影できていなくて、今回はリベンジ訪問でした。なので車両だけ撮影して改札外には出ませんでした。
 
 

 
戸越公園駅では後続の各停(緑色)・大井町行きに乗車しましたが、夕方になって風が強くなり、手前の中延駅付近で減速運転を行っていた関係で発着が2分遅れでした(16:15発)。車両は元田園都市線用2000系の9020系5連でした。最後部車両はガラガラだったので着席し、水分補給をしつつ車窓風景を眺めていると、ほどなくして次駅の下神明駅に到着し、下車しました。2分遅れのままでした。下神明駅も2ヶ月前に訪問したのですが、戸越公園駅のケースと同様に車両写真のリベンジ撮影のために下車しました。当駅も車両のみ撮影して駅外には出ませんでした。
 
 

 
下神明駅からは16時21分発の各停(緑色)・大井町行き(9000系5連)に乗車。この電車は定刻通りの発着でした。大井町駅の出口が前寄りにしかないので最後部車両はガラガラで、私は着席してJR東日本東京総合車両センターなどの車窓風景を眺めました。そして2分の乗車で電車は終点の大井町駅に到着し、下車しました。今回はこれにて東急の乗り鉄・降り鉄、そして年末の降り鉄を終了としました。
 
 

 
この後は、東京在住の弟と17時30分に高田馬場で待ち合わせをしていたので、高田馬場へと向かいます。途中、お土産を買うために東京駅に立寄ります。まずは東急の改札を出て、正面にあるJR大井町駅西口から『PASMO』で入場し、16時29分発の京浜東北線北行・各駅停車南浦和行きに乗車しました。E233系10連で、乗り込んだ先頭車両は満席でしたが、最前部が空いていたので道中はかぶりつきの前面展望をしました。翌2020年3月に開業予定の高輪ゲートウェイ駅部分も観察できました。日没を迎え、段々と暗くなってきて前が見づらくなってきましたが、浜松町駅を発車してしばらくすると、電車が急停車しました。16時39分頃に浜松町~田町で線路に人が侵入したとの事で、前を走るこの電車もとばっちりで停車させられました。17時30分までに高田馬場駅まで行かねばならず、私は焦りましたが、数分後に電車が走り始めました。京浜東北線は山手線のような環状路線ではないので、前方を走る電車はせめて1駅先まで行ってほしいです。電車は新橋駅、有楽町駅、東京駅と停車していきましたが、やはり山手線が運転再開できていなかった関係で乗客がこちらの京浜東北線に殺到し、有楽町駅でかなりの混雑になりました。そして東京駅には7分遅れの16時51分に到着し、私は下車しましたが、入れ替わりに大量の乗車があり、ラッシュ時並みの激混み状態でした。
 
 

 
東京駅到着後、大急ぎで八重洲北口を出て、目の前にある百貨店「大丸」でお土産を購入しました。その後は北に延びる地下道を通り、東京メトロ東西線の大手町駅へ。17時05分頃にはホームに着きました。そして電車を待っていると、中野方面は強風のため地上区間で減速運転をしていて遅れが発生している旨の構内放送がありました。遅れが重なり、段々と焦りが大きくなってきましたが、17時07分頃に快速(東陽町から各駅停車。案内上も各停)・三鷹行きが4分遅れで入線しました。05系10連で、いつも車両を撮影するために最後部車両に乗る事の多い私ですが、今回は高田馬場駅の出口に近い前から4両目から乗り込み、大半の座席が埋まっていましたが空席を見つけて座りました。道中は水分補給をしてからスマホを操作して過ごし、13分の乗車で17時20分に到着した高田馬場駅にて下車しました。4分遅れのままでしたが、東京駅から山手線のほぼ反対側にある高田馬場駅へは山手線内を横断する東西線が圧倒的に早いです。
 
 

 
高田馬場駅で下車後はトイレを済ませてから地上のJR駅早稲田口駅へと移動して、弟と落ち合いました。これから私は兵庫県加古川市の自宅に帰るのですが、弟は京都の嫁の実家で年を越す事になり、途中の京都まで一緒に帰る事にしました。ちなみに弟の嫁は一足先に実家に帰っており、弟は仕事の都合で大晦日に京都入りする事になっていました。
弟と会うとすぐに指定席券売機で私も弟も新幹線のきっぷを購入しました。そして一旦駅を出て、駅前にある「名代富士そば」へ。このままだと関西に着くのは夜遅くなるので、年越しそばを食べて夕食としました。この日は夕方に相当寒くなってきたので体が温まりました。
 
 

 
食事後はJR駅へと戻り、入場しました。私は予め購入していた『東京都区内→加古川』の乗車券(往復乗車券の『かえり券』)を自動改札機に通しました。そして18時01分発の山手線外回り電車に乗車しました。先程の浜松町~田町の運行トラブルからは復旧しているようでした。車両はE235系11連で、我々は前から2両目に乗りましたが、混雑していてドア部分で立席となりました。しばらく弟と話していましたが、2駅目の池袋駅で大量下車があり席が空いたので着席しました。その後も弟と話しつつ道中を過ごし、18時31分に到着した東京駅で下車しました。
 
 

 
山手線を下車後は新幹線のりかえ改札へ向かうのですが、途中でコンビニ「ニューデイズ」に寄り道して飲料と菓子を購入しました。そして東海道新幹線ホームへと進み、18時47分発『のぞみ407号』新大阪行きに乗車しました。JR東海所属のN700a系X編成16連で、2号車自由席の私はE席、弟はD席に座りました。車内はやや閑散としていて、半分近くの座席しか埋まっていませんでした。
 
『のぞみ407号』は定刻に東京駅を発車しました。しばらくの間、私も弟もスマホを操作していました。品川駅と新横浜駅ではさほど乗客が増えず、半分強の座席が埋まった状態で名古屋へ向かいます。その後、私も弟も疲れの影響で寝てしまいました。弟が先に眠り、続けて私も眠りに落ちました。そして目が覚めたのは滋賀と京都の府県境をくぐる音羽山トンネル内で、既に弟は起きていました。その後は荷物の準備をして、京都駅で下車しました(21:05着)。京都駅の新幹線ホームに降り立ったのはおそらく2003年以降16年ぶりですw 
 
 

 
新幹線を下車後は在来線コンコースへと進み、しばらく弟と話してから別れました。
 
その後はJR京都線ホームへと移動して、21時29分発の下り新快速・網干行きに乗車しました。『Aシート』でもあれば追加料金を払って乗ろうと思っていましたが、残念ながら『Aシート』は連結されていませんでした。ちなみに平日の同時刻の列車(3541A)には『Aシート』が連結されているのですが、この日は平日の火曜日であるものの大晦日で、休日ダイヤでの運行だったので(3341M)、『Aシート』非連結でした。
車両は223系8連+4連で、私は最後部12号車(4連側)に乗車しました。半分以下の席しか埋まっておらず、あっさりと転換クロスシート窓側席をゲットできました。夜間ゆえに車窓風景は望めず、道中はひたすらスマホゲームをしていました。途中の大阪駅では半分ほどの乗客が入れ替わりましたが、乗車客は大して多くなく、半分の座席が埋まる程度の乗車率でした。JR神戸線区間に入っても私はスマホを操作し続け、新幹線で寝ていた事もあり一睡もしませんでした。その結果、寝過ごさずに無事に加古川駅で下車できました。到着時刻は22時53分でした。
 
 

 
加古川駅下車後はとっとと帰宅しました。
これにて今回の年末乗り鉄・降り鉄、そして2019年の全ての乗り鉄を終えました。
 
2019年は途中で入院するなど予定通りに乗り鉄できませんでした。健康第一である事を痛感させられた一年でした。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)