【TOMYTEC】国鉄103系3000番台 非冷房車 川越線3両セット

今でこそ川越駅まで埼京線が乗り入れ、以西が八高線の八王子まで乗り入れているが、私が子供の頃はそうではなかった。

八高線や川越線は、当初は電化されておらず、キハ35/30が走っていました。1985年(昭和60年)に大宮~高麗川間の全線電化が完了。同年埼京線の開業と川越線への一部乗り入れも開始。

八高線がキハ35で、高麗川駅で隣のホームに居たのが川越線の103系だった。

このときに導入したのは、山手線のお古では無く、仙石線で走っていた73系の上回りを103系に載せ替えた、なんちゃって103系でしたが、転属にあたり101系の廃車発生部品を使い、下回りも103系に準じた物となり3000番台となった。

また、埼京線の205系化に伴い、真の103系の3500番台(山手・川越線のお古)も1編成のみ追加された。

1996年に八高線の電化が完了に伴い、川越駅での継投分離となる。その際に不足分を209系3000番台を新造し、103系3000番台(3500番台)と209系3000番台での運行となる。

 

(宮ハエ53編成@川越車両センター一般公開2005年10月1日)

2004年頃から山手線の中間車を改造した205系3000番台が登場し、103系3000番台の置き換えが始まり2005年10月2日にさよなら運転を行っている。その後予備車として1本残るが、一度代走もあった模様。

2005年の埼京線増発により、改造予定だった205系一本が使用されたため、余剰だった東京臨海鉄道の70-0000系を購入改造し、209系3100番台も2編成導入となる。

 

と、長くなってしまいましたが、模型の方は国鉄非冷房時代の物となります。

 

作業始める前に一つ。

●ピンバイスによる穴開けの仕方

こちらでも「ドリルを折ってしまった」と言う話が、結構あるみたいなんでやり方をお話ししますが、「力の入れすぎ」ですね。

Yahoo!ブログ当時には何回か話しているんですが、「軽く手のひらを添えて、押しつけないで指先で回す」と言うもの。

やってみるとわかると思いますが、ピンバイスを乗っけて回すだけで、勝手に穴が開いていきます。(穴もずれにくい)

押しつける必要があるのは「金属系」ですね。

一応、「元機械設備設置業」(設備屋)もやってますので、昔よく頭殴られてドリルの使い方を、覚え込まされました。

 

オプションの車輪キットをそのまま組むと、とんでもない車間になりますので調整。

 

ついでに家にあった「オハネフ25用ホロ」も付けます。

出来るならあった方が良いですよね。

 

スペンサー大

・・・これは車間開きすぎですね。

 

スペンサー小

あ、これがちょうど良いくらいですね。

なお、今回初めて、KATOカプラーを組み込んでみましたが、上を向くのでちょっと削る以外は、この方が連結楽ですね。

 

と言うことで完成。

「N化」「動力化」は行っていません。あくまでディスプレイモデルです。

ようは、すれ違い時に隣に置いて撮影できればOKという仕様です。

 

「週刊SL鉄道模型DX(デラックス)」のジオラマに置いて見たところ、なかなか似合っている気がします。

 

以上、「懐かしの川越線電化後時代、103系3000番台」でした。

 

(鶴テシ622/入線整備2020.02.11)

 

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