東北本線全駅間歩き2(大宮-栗橋) その3・クイズです。久伊豆神社の読み方は? | 駅から駅まで・旅のあしあと

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(その2からの続き)

 

-白岡(11:15発)-新白岡(12:28着・12:40発)-久喜(13:40着・13:55発)-

 

 

東口から出てみましたが、こちらは駅前から住宅地でした。

どちらかいうと裏口的ポジションだから?

 

昼食どうしようと考えつつ、

ひとまず次の駅へ向かいました。

 

 

 

少し大きな道に出ましたが、相変わらず住宅地が続いていました。

 

 

 

そのまま道なりに進んで、東北自動車道をくぐりました。

 

自転車に乗った少年たちが反対側の歩道を走り去って行きました。

同じ方向に向かっているみたいですが、どこへ行くのでしょうか。

 

 

 

高速くぐって少し進むと、

スーパーが見えてきました。

 

スーパーってイートインスペースがある所も多いよね。

いっそのこと、ここで食べちゃおうかな。

 

 

スーパーには予想通りイートインスペースがあり、

その隣にはおいしそうなパン売り場もありました。

今日の行程だと食堂探しは少し面倒なので、

パンをイートインでつまむことにしました。

 

会計の時「消費税10%になります」

と言われて、あっそうだったっけと。

あんまり意識しないなぁ。

 

すると、隣のテーブルに先ほど見かけた少年達が。

目的は同じでございましたか!

 

 

 

昼食食べたら、さらに先へ進みました。

 

スーパーの先には、整った雰囲気の戸建て住宅が続いていました。

このあたりは白岡ニュータウンと呼ばれるエリア。

テレビのロケでもよく登場するそうで。

 

 

 

歩道付きの大きな道に出たところで左折。

駅へ向かいました。

 

 

このあたりはまだ開発途上なのか、駐車場が目立ちました。

パークアンドライドにはこういう駅が都合良いのですが、

開発が進むと消えていく光景だったりもします。

 

 

 

新白岡駅に着きました。

「新」がつくとおり、1987年開業の比較的新しい駅です。

 

 

 

ホームは2面2線。

JRの駅も新駅だとこのスタイルが多いですよね。

 

さっき休憩したので、

ここはサクッと出発しますよ。

 

 

 

今度は西口から出てみました。

 

自分が大学生の頃、

こちら側はほとんど開発されてなかったような気がします。

現状でも空き地や駐車場が目立ちますが、

当時と比べるとずいぶん開発が進んだような気がします。

 

 

 

駅周辺は区画整理が行われていますが、

少し離れるとと畑や果樹園が見え隠れして、

のんびりした雰囲気です。

 

 

 

区画整理エリアのすぐ外側に神社がありました。

 

 

この神社の名前は久伊豆神社。

 

 

ん?

 

くいず神社…??

 

 

クイズって言葉は日本語じゃないから直接の由来じゃないだろうけど、

こんな世の中だから、なんかそういった話もあるんだろうか…。

たとえば、クイズ大会必勝祈願やってるとか。

 

 

 

…と思いつつ由緒を読んでみたのですが、

 

「くいず」ではなくて「ひさいず」と読むそうです。

 

このあたりは近世以前「騎西領」に属していたそうで、

総鎮守であった旧・騎西町(現在の加須市)にある玉敷神社の久伊豆大明神を

集落の鎮守として分祀したと推測されるそうです。

 

東京では全く聞かない「久伊豆神社」ですが、

このあたりにはそれなりの数存在するそうです。

 

 

 

さらに北へ進みました。

正面に見えるのは圏央道です。

 

 

 

圏央道をくぐって、その下を歩いて西へ。

今度は東北新幹線の線路が見えてきましたよ。

 

そんな新幹線の線路に向かって坂道が延びていました。

これは駅…ではなく、作業用車両を出し入れするための道路みたいですね。

 

 

 

新幹線の高架をくぐって、さらに東へ。

高い建物が無いので、圏央道の高架がよく見えました。

 

写真奥で高架が入り組んでる場所が

東北道との交点・久喜白岡ジャンクションです。

 

 

 

少し北へ進んで、さらに東へ。

 

 

 

交通量の多い県道にぶつかったところに、

もうひとつ久伊豆神社がありました。

 

やっぱりというか、当然というかクイズの雰囲気は無し。

でも、せっかく来たのでお参りしましたよ。

 

 

 

今度はその県道に乗っかって北へ進みました。

この県道、交通量多いのに途中まで歩道が無かったから怖いったらありゃしない。

 

 

 

そんな沿道に埼玉…いや、内地では貴重セイコマが。

やっぱり24時間営業ではありません。

 

 

 

周囲は住宅地ですが、

中心市街地が近くなってきたような雰囲気です。

 

 

 

どうやら久喜の中心市街地に入ったようです。

商家とおぼしき古い民家も点在していました。

 

 

 

久喜駅へ続く道に入りました。

 

地方都市の商店街然としているのは否めませんが、

それでも蓮田や白岡の駅前商店街より街っぽい感じがします。

 

 

 

久喜駅に着きました。

 

 

奥に見える線路は東北新幹線の線路。

こんな位置関係ですから、新幹線駅を設置する運動が続いているそうです。

 

確かに大宮と小山の間は結構離れています。

距離的にはあってもいいとは思いますが、

仙台方面へ向かう人がどれだけいるかが鍵かもしれませんね。

さすがに東京方面への新幹線利用は限られるような気が…。

 

 

 

ホームは2面3線ですが、

ホームとホームの間に待避線が1本延びています。

 

 

 

西口の駅前広場には大型商業施設が建っています。

 

その名も「Cookie(クッキー)」。

戸塚の「トツカーナ」もそうですけど、

この手の大型商業施設の名前はシャレが多いような…。

 

 

 

先ほど歩いた愛宕通りをさらに北へ進みました。

 

すると、朱色に塗られた橋の先に神社が。

こちらが愛宕神社なんだそうです。

 

ということは、

この道は参道だったのか。

 

 

 

道なりに10分ほど歩くと住宅地を抜けました。

 

 

 

再び線路が見えてきたところでもうひとつ橋を渡りました。

 

 

 

少し進んで東武伊勢崎線をくぐりました。

 

 

橋脚はレンガ積み。

上部は補強されていますが、下部はおそらく開業当初からのものでしょう。

 

このレンガ橋脚、所々穴が開いているのですが、なんでしょうかね。

機銃掃射の跡…とか思ったのですが、その割には跡が長方形をしているものが多く、

レンガ自体が抜け落ちたのではと思わせる感じなのですが。

 

 

(その4へ続く)

 

 

新白岡駅手前から久喜駅先までのGPSログ(1/64,000)です。

 

実は新幹線と交差するポイントからずっと高架下を歩くと、

そのまま久喜駅までたどり着けてしまうのですが、

それはちょっとつまらないじゃないですか。