第1348回('19) 南町田グランベリーパーク駅を訪問。東急田園都市線の神奈川県内駅も降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年12月28日~31日、
年末年始の休暇は3泊4日の日程で、今度も全駅制覇への道のりがまだまだ遠い、東京都の駅を降り鉄するための旅に出かけました。
しかし今回は東京都ばかりではなく、11月に新たに開業した相鉄・JR直通線の乗りつぶしや東京都に近接する神奈川県の駅も訪問しました。
今回は30日を除き晴天だったので、雨男の私にとってはまぁまぁ恵まれましたw
 
今回は最終日となる4日目(大晦日12月31日)午前中の内容です。天気は回復し、晴天に恵まれました。
自由が丘駅からは東急大井町線と田園都市線を乗り継いで2019年10月に南町田駅から改称された南町田グランベリーパーク駅で下車しました。
その後は田園都市線で都心方面へ戻りつつ神奈川県内の駅を降り鉄していき、あざみ野駅で下車後は昼食を済ませました。
 
今回の日程 2019年12月31日  (火)    【その2】
 
自由が丘839(東急大井町線・各停緑)847二子玉川847(東急田園都市線・急行)909南町田グランベリーパーク955(田園都市線上り)1002長津田1003(田園都市線)1011市が尾1042(田園都市線下り)1044藤が丘1116(田園都市線上り)1122あざみ野
 
【その3へ続く】
 
自由が丘駅からは大井町線の下り各駅停車(緑表示…二子新地・中津は通過)・溝の口行きに乗車しました。9000系5連で、乗り込んだ最後部車両は空席が残っていたので着席しました。道中は窓越しに車窓風景を眺めつつ、スマホも操作して過ごしました。そして私は8分後に到着した二子玉川駅で下車しました。
 
 

 
二子玉川駅では向かい側の田園都市線ホームに停車していた急行・中央林間行きに乗り継ぎました。東武50050系10連で、最後部車両は空席が多かったのですが、確実に車窓風景を眺めたかったのでドア脇に陣取りました。そして道中は車窓風景を眺めていたのですが、溝の口駅で多くの人が下車してガラガラになったため、私は着席してから再び車窓風景を眺めました。長津田駅からは最後部車両は後方に着席していた私と前方に着席していた女性の2人だけになりましたが、女性は私と2人きりが嫌なのか10人ほどの乗客がいた1両前へと移動しました。多くの男性の方は一度はこのような状況になった事があるのではないでしょうか? 色々言いたい事はありますが、まぁ向こうからトラブルの可能性を排除してくれたと思って自分を納得させましたw
そして22分の乗車で急行は目的地の南町田グランベリーパーク駅に到着し、私は下車しました。2019年10月の駅名改称後、初めての下車となりました。
 
 

 

 
駅は広々とした橋上駅舎へとリニューアルされており、ホームにはスヌーピーの像がありました。
 
 

 
また、駅の南側には大規模な再開発エリア「南町田グランベリーパーク」が2019年11月にオープンしており、電車が到着するごとに多くの人が下車して「南町田グランベリーパーク」の方へ向かって歩いていきました。ちなみに「南町田グランベリーパーク」の場所にはかつてアウトレットモール「グランベリーモール」がありましたが、これは暫定施設で、再開発の方針が決定したため2017年「グランベリーモール」を閉鎖し、駅前広場や周辺の公園などと一緒に再開発が行われ、2019年11月の「南町田グランベリーパーク」オープンに至りました。エリア内には商業施設「グランベリーパーク」をはじめ、鶴間公園や「スヌーピーミュージアム」があります。一方、駅の北口もリニューアルされましたが駅前に商店は少なく、周辺の田園都市線の駅前と同じく住宅街が広がっていて、すぐ近くに一戸建て住宅も多く見られました。グランベリーパークができて、南町田グランベリーパーク駅周辺は地価も家賃も上昇しているのではないでしょうか。
 
 

 

 
南町田グランベリーパーク駅の駅訪問、駅前散策を終えて、これから15時までの間、田園都市線の神奈川県内にある未訪問駅を降り鉄していく事にします。最初に9時55分発の上り各停・長津田行きに乗車しました。5000系10連で、最後部車両の車内はガラガラだったのでロングシートに腰掛けて、水分補給しながら車窓風景を眺めました。この電車には終点の長津田駅まで乗り通しました。
 
 

 
長津田駅では同じホーム反対側に停車している当駅始発の各停・久喜行きに乗り継ぎました。東京メトロ半蔵門線08系10連で、東京都心部には後続の優等列車が先に到着するためこの電車もガラガラでした。私はこの電車でも最後部車両で着席し、道中は車窓風景を眺めて、今度は市が尾駅で下車しました。駅周辺は起伏が大きく、渋谷方はすぐ先でトンネルになっていて、中央林間方の先は高架になっていました。駅前には小さな商店街が形成されており、駅北側にあるスーパー「東急ストア」では年末の買い出しのためか、駐車場の入口前に車が列を作っていました。
 
 

 

 
市が尾駅からは1駅戻ります。10時42分発の各停・中央林間行き(5000系10連)に乗車。最後部車両は誰も乗っておらず、貸切状態でした。着席してしばし田園の残る車窓風景を眺め、2分の乗車で次の藤が丘駅にて下車しました。この駅も起伏が大きく、特に南側には坂道が多かったです。北側には駅前広場があり、広場西側には昭和の雰囲気が残る商業施設「藤が丘ショッピングセンター」があります。
 
 

 

 
藤が丘駅では11時16分発の上り各停・南栗橋行きに乗りました。新型の2020系に置き換えられて急速に数を減らしている8500系10連でした。一昔前までは田園都市線、半蔵門線を乗り鉄した際に必ずと言ってもよいほど遭遇していた車両ですが、近年は廃車が進行し、乗車機会も減少していますね。私は最後部車両に乗り込みましたが車内は空いていて、着席してひたすら車窓風景を眺めました。そして今度は6分の乗車で到着した「あざみ野駅」で下車しました。あざみ野駅は新百合ヶ丘駅への延伸が決定した横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗換駅なので乗換のため何度か下車した事がありますが、今回は改めて駅を観察して駅前を散策しました。駅周辺は次第に開発が進んではいるものの、まだ畑や森林も残っています。散策後、私は駅前の「松屋」で昼食を済ませましたが、券売機で食券を買う際、1人前が不慣れな老人で、しかも家族全員分の持ち帰り弁当を買ったため3分ほど待たされました。ちなみに駅前には年末年始を理由とした休業チェーン店は見られませんでした。大型の休日に客が減る都心部の方が年末年始休業の割合が高いかもしれません。
 
 

 

 

 
この後も東急の乗り鉄、降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)