模型で見るEF210 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

今日は2/10です.そこで,筆者が持っているEF210を4台,一挙に紹介してしまいます.

TOMIX EF210-301

EF210の特徴として,近年まで塗装・形態バリエーションに乏しかったことが挙げられます.EF65のような試験塗装機なども存在しなかったこともあり,筆者が購入した最初のEF210は,2013年導入のこれになりました.主に山陽本線で,「瀬野→八本松」での後押し補機としても使用されています.模型でもテールライトが点灯します.両端に動力車を連結しても安定して運転できるように,トラクションタイヤが外されています.

現在でも,「JRFマーク」が外れていますが,EF67・EF200・EF66の置き換え用として導入が進んでいます.かなり増えてきたので,そろそろKATO製品を見てみたい気がします.

KATO EF210-123

EF210のスターターセット(現在発売されている製品とは別です.)のばら売りが安く買えたので買ってみました.スターターセットの製品らしく,手すりなどのパーツはもちろん,車番まで印刷済みなのは嬉しかったです.現在の製品は車番が選択式になっています.

TOMIX EF210-111

こちらも,初心者向け車両セットに含まれている車両です.そのためか,手すりが省略になっています.壊れやすい部品なので間違いではないです.

旧製品はコンテナ車が「コキ110」になっていました.事実上,コキのおまけといえます.

(その後,コキ110も実車通りの5両フルセットで発売されました)

TOMIX EF210-105

ついに出たカラーバリエーション,といえなくもないです.「JRFマーク」を使用しないことになったため,このような車両が登場してしまいました.

ないのはないでインパクトがあります.他の車両と撮影場所が異なるのは,単にこの車両を持ってくるのを忘れていただけです.

 

最近は300番台の塗装をベースに,白帯になった0・100番台も登場しています.1/80では既に製品化されていますが,1/150ではどのような形の製品となるでしょうか.

 

その新塗装の車両第一号となった107号機は過去に取材していましたので,紹介します.

 

 

107号機の形態(100番台前期型)はEF210の中で最も少数派の形態であり,105号機と抱き合わせで,限定品で販売されてもおかしくなかったのではないかと思います.

 

このEF210の製品,鉄道模型を扱うメーカー・問屋・小売店のそれぞれで常に在庫を用意したい数少ない形式のため,今後も数多くの製品が出てくることを期待しています.

 

※テーマは301号機,105号機に合わせ,「【模型車両】近畿京都・天王寺・福知山」とします.吹田機関区は,旅客会社ですと京都支社管内になります.

123号機・111号機は新鶴見機関区所属です.