姫路駅から姫新線を乗り継いで津山駅にやってきました。
3番線の到着。構内には「線路は続くよどこまでも」が流れます♪
津山駅は中国地方の中心都市であり城下町の岡山県津山市の代表駅。運転区も置かれた岡山県内陸部の交通の要衝です。この駅は以前から訪問してみたかった駅の一つで、やっと念願叶いました。
乗り入れ路線は当駅の所属線である姫新線と当駅が終点となる津山線の2路線ですが、因美線の全列車がお隣の東津山駅から当駅まで乗り入れているため、実質は3路線が東西南北に出ています。
駅構造は島式ホーム2面4線。ホーム間と北側にある駅舎とは新見方にある地下通路で連絡しています。跨線橋もあるのですが閉鎖されていて利用はできないようです。
それでは駅舎側の1番線から駅構内の様子を並べてみます。
まず1番線の新見方から。こちらには因美線が発着しますが、訪問時はキハ47が停車?留置?されていました。キハ47-1128。因美線は全てキハ120の運用らしいので津山線運用車両の留置でしょうか?
姫路方から1番線の様子。1128の相棒はキハ47-19。右(北)に駅舎が見えます。
3,4番ホーム姫路方から1,2番線の様子。手前上に見えるのは利用不可の構内跨線橋。2,3番線の間にはスペースがあるのですが、以前は線路があったんでしょうね。
2番線には佐用行きのキハ120。2番線は姫新線の上り列車が発着します。ホーム上屋にぶら下がっている案内板には「林野 姫路」とあります。いい味出してます。ちなみにお隣1番線は「美作加茂 鳥取」、因美線ですね。
1,2番ホーム姫路方から3,4番ホームの様子。奥の4番線に津山線のキハ47の2連が到着。再び「線路は続くよどこまでも」が流れます♪ その後乗換えを待って、右端にいる2番線の佐用行きが出発していきました。
そして4番線の更に外側、駅の南西側には留置線が並びます。9番線まであるようですね。いい眺めです~。
この駅にはかつて津山機関区が置かれていたそうです。ということは、留置線の奥に見える建物は・・・これについては後ほど。
それでは地下通路を通って駅舎のほうに向かいます。
改札口の様子。津山駅はもちろんみどりの窓口のある直営駅です。自動改札はありません。駅舎内は広々としており、コンビニや密閉型の小さな待合室が確か2か所あったと思います。
駅舎外観。1923(大正12)年8月の開業時からの建物だそうです。が、最近になって駅前が整備されたようで、手前の庇が邪魔になっちゃってるのが残念><
駅舎正面。正面だけ庇が高いのでかろうじて駅名看板が見えました。
駅前広場は2017(平成29)年4月に整備されたそうです。バスターミナルになっていて、京都・大阪・岡山への高速バスや東京への夜行バスも出ているそうです。ちなみに上画像↑に見える車両は中鉄北部バスの路線バスらしいです。
広場の一角にはSLが展示されていました。
支線用タンク型のC11 80。1935年製だそうです。保存状態は良好。
お隣には箕作阮甫さんの像。幕末の頃の津山藩の武士で蘭学者だそうです。
さて、津山に来たからには行くところは決まっています(笑) そちらに向かってみましょう~。つづく
Comments 4
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松理
きゃみ
To 松理さん
松理さん、こんにちは。
津山駅の駅構内の雰囲気は素晴らしかったです。お気に入りの駅のひとつになりました。
>津山に来たからには行くところは決まっています(笑)
行ったのはご指摘の留置線の背後にある建物です^^; テッチャン思考ですみません(笑)
ちなみに津山城跡は駅の北側、川を渡って市街地を抜けた先にあるようです。石垣も残っており、桜のシーズンは素晴らしいそうです。
「津山三十人殺し」・・・知らなかったです。ただ、この事件をモデルにしたといわれる「八つ墓村」は映画で見たことがあります。山崎努がかなり印象に残っています。それと渥美清が金田一を演じてましたね。
たかはし
津山