いつもよっちゃんの鐡道倶楽部をご覧下さりありがとうございます

とは言っても、このネット社会の辺境にひっそりと、まるで廃隧道のように佇んでいるブログを定期的に見ている方がどれくらいいるのか分かりませんが、またぼちぼち記事を更新していこうと思います

 

気が付けば、1ヶ月以上ブログを放置していて、今年に入ってから初めての更新となってしまいました

もはや1月も終わろうとしていますが、遅ればせながら幣ブログより新年のご挨拶を申し上げます

 

新年あけましておめでとうございます

本年もよっちゃんの鐡道倶楽部をよろしくお願いします

 

さてさて、1ヶ月以上もブログを放置してしまいましたが、これには深い理由がありまして、どうも体調が芳しくなかったのです

冬季に恒例のインフルエンザにこそ罹患していませんが、昨年の末よりカゼで体調を壊し、それが治ったと思ったら、今度は副鼻腔炎に感染していることが判明しました

 

この他にも色んな体調不良を抱えていることから、眼科,耳鼻咽喉科,脳神経外科,鍼灸院、それに整体と数少ない休日が悉く通院で潰れたことから、ブログに手の回らない日々が続いていたわけです

ただ単に、私が文章に手間をかけ過ぎているだけかもしれませんが、記事を更新をするからには、物書きの端くれとして譲れない拘りがあるわけです

 

1月28日に、脳神経外科においてMRI検査が無事に終了したことから、かなり精神的に余裕が出来たので、いまこうして筆を執っているわけです

結論から先に申し上げると、脳に一切異常は見つからなかったのですが、脳神経外科を受診することになった理由やMRIの感想なんかを書き留めておきます

 

そもそも事の発端は、昨年の6月にまで遡ります

眼科において、眼球の検査を行ったところ、硝子体と呼ばれる部位に体液(水分)が溜まっていることが発覚しました

 

ただ、視力や視神経に異常が見られないことから、眼科からのアプローチでは”正常”と言える状態なのですが、眼と脳は切っても切れない関係にあるので、一度脳神経外科を受診してみて欲しいと眼科の先生から指示されたのです

 

紹介状を片手に自転車で20分ほどの距離にある近所の脳神経外科へ向かい、MRIの予約を済まして病院を後にしました

そして、MRI検査当日になったわけですが、CT検査室と隣接していることもあって、何やら廊下が物々しい雰囲気に包まれているわけです

 

あちこちに”放射線管理区域””許可なく立ち入りを禁ず”などなど、おどろおどろしい注意書きが目に飛び込んできます

最深部にある扉を一枚抜けると、ようやくMRI検査室にたどり着いたのですが、そこにはTVやソファが設置された平和な空間が広がっていました

 

これだけなら普通の病院の待合室の雰囲気と何ら変わりはありませんが、これは世を忍ぶ仮の姿に過ぎません

いざ、検査室の前に通されると、今度は”注意”や”警告”と書かれた看板があちこちに掲示されており、これで緊張しないわけがありません

 

部屋に入ると、中央にベッドの備わった円筒形の器具がドンと鎮座しています

検査前に頭部が固定され、ラグビーで使用するようなヘルメットが装着されると、いよいよ体が未知の空間へと吸い込まれていきます

 

MRI初体験の私は、SF映画でコールドスリープ的な装置に入るようなシチュエーションを想像してしまいました

検査が始まると、警告音が鳴り響き、体には振動が伝わってきます

 

私は何とか20分ほどの検査時間を耐えることができましたが、帰宅後にネットで調べると、やはりMRI検査で気分の悪くなる人も多いそうです

そういう時に備えて、SOSボタンを手に握った状態で撮影を行うのですが、仮に気分が悪くなって途中で撮影をやめてしまうと、最初からやり直す羽目になってしまうんですよね

 

特に脳や眼球に異常は発見されなかったのでホッと一安心なのですが、診察料金が8020円もかかってしまいました

健康の代償はお高くつきましたが、きっちりクレカで支払っておいたので、後日付与されるポイントだけが楽しみです