JA607A政府チャーター運用(お絵かき) | 風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

今回は時事の話題から。
2020年1月下旬現在、中国武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が流行しており、武漢市への出入りが規制されています。
 
武漢市には多数の邦人が取り残されており、政府は救援のためにANAグループの機体をチャーターすることとなりました。
今回はそのチャーター機の勇姿を描いてみました。

 

※当ページのイラストの無断転載・使用は厳禁です

 

使用されたのはボーイング767-381(ER)の国内線仕様機であるJA607A。
速やかに救援機を飛ばすために普段成田-武漢線に使用されているANAの767を使用し、なおかつ定員の多い国内線仕様機にするという細やかな対応が行われました。
 
JA607Aは1月27日に滞泊していた鹿児島空港から羽田へNH9062としてフェリー(回送)、
 
羽田で準備を行ったあと28日夜に羽田→武漢へチャーターのNH1951として運航、
 
翌29日に在留邦人を乗せてNH1952として羽田へ戻るという行程でした。
 

29~30日、30~31日にも同便同機体で邦人輸送が行われましたが、

28日は羽田出発が20:33、29日は22:15、30日は22:46とだんだん遅くなったのが特徴です。

 

運航には賛否両論あるようですが、個人的には今回のANAの対応は評価できると思います。

 

また、感染者の方のご快復およびこの流行が早期収束することを心より祈っております。

 

pixivやってます。よかったらフォローお願いします。今回のイラストはこちら