五能線冬紀行沿線での撮影を終え、最後に津軽鉄道も見るため
五所川原駅
に立ち寄りました。
五所川原駅は
JR五能線と
「日本最北の私鉄…津軽鉄道」
の接続駅です。
まずはJR五所川原駅のホームから。ちょうど「リゾートしらかみ4号」がやってきました。
1、五所川原駅とHB-E300 8524D「リゾートしらかみ4号」橅編成。
津軽鉄道の看板も。
2、橅編成は「リゾートしらかみ」の中で一番新しい編成です。
五所川原は結構な積雪がありました。
※五所川原駅の入場券です。
3、津軽鉄道の津軽五所川原駅へ。
趣のある駅舎です。
※入場券です。
硬券の入場券で、許可を頂き記念に持ち帰りました。
4、ホームにはストーブ列車になる「オハフ331」が停まっていました。
5、車内をデッキからドア越しに覘いてみました。
美しい旧型客車です。板張りの床も魅力的。ニスの香りが漂ってくるようです。
6、留置線には古い客車が2両置いてありました。ナハフ1203+ナハフ1202。
相当傷んでいるようです。
その他に無蓋車トム、タンク車タム、気動車キハ22等も留置されていました。
7、現在使用されている「津軽21形・走れメロス」
古い車庫に収まる「津軽21形」
改札口がある駅舎へ戻りグッズを購入しました。そのなかから一つ紹介します。
※津軽鉄道版画乗車券七不思議
左:おもて、右:うら…面白い版画のイラストに乗車券が付いています。
以上で帰宅の途に就きました。
最後に、今から47年前、KNさんが撮影したハチロクの写真を。
今までは景色重視の写真を紹介してきましたので、「ハチロク」のナンバープレートが判る写真を2枚紹介いたします。
8、38690 「228レ」 沢目駅。 1973.02.03。
1921年川崎造船所兵庫製、小牛田庫(区)→盛岡区北上支所→盛岡区→1972.04弘前区
1974.03休車、1974.06廃車。
9、78667 「722レ」 能代駅。 1973.02.03。
1924年日本車両名古屋製、酒田庫(区)→横手区→米沢区→新津区→大館区、1961年10月11日・秋田国体行幸啓お召列車牽引、1971年花輪線無煙化に伴い弘前区へ、1973年4月廃車。
花輪線で運行の際、お召しを牽いたり、三重連もやったと考えられ華やかな車両だったようです。
KNさんの撮影は2月3日ですので、廃車の2か月ほど前ですね。
以上で「五能線冬紀行」の紹介は終了となります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
また今回もKNさんにはご同行頂き大変お世話になり、ありがとうございました。