最近定番になったこのシリーズ・・・本日もお付き合いいただけると幸いです。

今日の日付にちなんで、JR北海道キハ130形とJR東日本E130系を紹介させていただきます。

【JR北海道キハ130形】

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JR北海道が老朽化した車両の入れ替えと、ワンマン化によるコスト削減を狙って1988年から1989年にかけて11両導入しました。
(写真は1994年3月 / 苫小牧駅にて)

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キハ130形カタログ

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主に日高本線で使用されたキハ130形は、長期的に使用できる設計ではなく、軽量化のため簡素化された貧弱な車体構造の上に、海近くの豪雪地を走る過酷な環境もあって老朽化が一気に進行しました。

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1998年より廃車が始まり、2001年に最後の車両が引退。僅か13年でキハ130形の歴史に幕を閉じました。後継車両は、キハ130形に追い出されたキハ40形が戻ってくるという皮肉な結末に・・・
※キハ40形の写真は函館本線上砂川支線 上砂川駅で撮影したもので代用

【JR東日本 キハE130系】

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キハE130系は、JR東日本の営業用気動車として初めて「ディーゼル車情報制御装置」(DICS)を搭載、環境に配慮したディーゼルエンジンを採用するなど新機軸が盛り込まれた気動車です。(写真は水郡線キハE130系0番台)

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水郡線用の片運転台仕様はキハE131/132となる

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従来の気動車より扉数を増やし両開きにする事で通勤通学ラッシュにも対応、車内はセミクロスシートで、車椅子スペースや車椅子対応トイレの設置、床面を低くしステップの段差を小さくするなどバリアフリー化が図られました(写真は八戸線用500番台)

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久留里線用のキハE130系100番台

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八戸線用のキハE130系500番台

JR北海道のキハ130系は試作的要素が強く短命でしたが、JR東日本のキハE130系シリーズには長く活躍して欲しいと思います。

今日から1週間ほど、個人的に新生活の準備やら実家の手伝いで多忙となるため、訪問やペタが出来なくなります。申し訳ありませんが、ご承知おきの程よろしくお願いいたします。

ブログ記事は、2/1~3/20分まで予約投稿済みです。良かったらご覧下さい。

落ち着いたら訪問させていただきます。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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