麒麟がくる京都大河ドラマ館 | WALKING SHADOW

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【お礼】

筆者が近鉄アーバンライナーに乗るだけの投稿のアクセス数が凄い勢いで伸びており驚いております。

拙いブログをご覧になって頂いた皆さんにお礼を申し上げます。

宣伝になってしまいますが他の投稿はもう少し気合いを入れて書いていますのでぜひご覧ください。

 

 

それでは本編。

先日スタートしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の大河ドラマ館のうち、京都府亀岡市にある「京都大河ドラマ館」へ行きました。

裏切り者のレッテルを貼られ続けた戦国武将明智光秀を主人公としている点で革命的なドラマです。毎回が楽しみです。

(昨年の「いだてん」も挑戦的でしたが如何せんマニアックすぎましたね。筆者は3話ぐらいで挫折しました)

 

ここで書くまでもありませんが昔の日本では裏切りなんて日常茶飯事。

しかし光秀の相手が時代のカリスマ織田信長だったのが運の尽き。

僅か2週間後に情けない最期を迎えたのも「因果応報」の具体例として世間的には都合が良すぎました。

そして後世の光秀に対する評価は散々なものとなりました。

知多半島の野間大坊では長田忠致が主君源義朝を匿った上でだまし討ちにするなど、もっと酷い裏切り者は沢山いるのに…)

 

一方で亀岡や福知山を初めとした光秀ゆかりの地では立派な殿様として讃えられています。

歴史の表舞台に登場した1582年だけを切り取られるのはあまりにも惜しい人物です。

幕末の英雄坂本龍馬も小説「龍馬がゆく」のお陰で評価が急上昇しましたし、これから光秀のイメージがどう変わるのか楽しみです。

歴史の醍醐味は様々な解釈が可能ということにあるので今後このようなドラマや本が増えるといいですね。

 

 

亀岡には京都駅から嵯峨野線の快速で20分ちょっとで着きます。

大河ドラマ館は他に明智光秀の故郷岐阜県に「岐阜館」「ぎふ可児館」「ぎふ恵那館」の3つがあります。

遠方からのアクセスは京都館がダントツトップですね。

 

 

 

 

余談ですが亀岡駅の一駅隣、馬堀駅から徒歩20分の篠村八幡宮は足利高氏旗揚げの地として有名ですが、光秀も信長を攻める直前にここに祈願したと言われます。歴史って面白いですね。

 

 

ドラマ館に行く前に駅の南口近いくの南郷公園をブラブラ。

明智光秀が建てた丹波亀山城跡に臨んでいます。(「亀山」は明治に今の「亀岡」に改称)

 

 

大河ドラマ決定のお陰で昨年お披露目になった明智光秀の銅像と対面。

 

 

 

 

 

 

お目当ての大河ドラマ館は亀岡駅北口から歩いてすぐの京都スタジアムに併設されています。

 

 

スタジアムと一緒に1月11にオープンしたできたてホヤホヤ。

 

 

いよいよ入場。大人¥600です。

 

 

施設内は衣装やサインや小道具が展示されているためほぼ撮影禁止です。

当然ですが撮影可能なエリアだけを撮っています。

 

 

 

 

出口がギフトショップに直結しておりまんまとグッズの誘惑に負けました。

 

 

最後に戦利品です。NHKオフィシャルグッズもお見逃し無く!

 

 

戦国ファン、大河ファンでなくとも楽しめる内容となっているのでぜひどうぞ。

 

 

 

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