どうも、お久しぶりです、高安の人でございます。
鉄道車両を乗ったり・撮ったりして、一番楽しめる時期は、
「置き換え車両の開発開始~引退一週間前」
 だと、高安の人は思います。(諸説あり)

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▲特急電車485系が過渡期には特別料金不要の快速に.

最近の山手線からE231系500番台の引退で、鉄オタの迷惑行為・線路内侵入といった迷惑行為によって、イベント縮小や引退時期の前倒しになる自体となりました。

まあ、東京の鉄オタだけがマナーが悪いという訳でなく、
いつも混雑してて、ホームが狭い山手線の駅に、鉄オタが集まれば、ああなるなという感じで、
大阪でも、201系が引退する前に問題になりました。

ネットでは、「もっと前から引退するの分かってたなら、引退時期になって撮影するな」、「葬儀鉄のせいで鉄道ファン全体の印象が悪くなる!消えろ!」「撮り鉄は害悪」といった、やや乱暴な意見もあります。
しかし、昔からの馴染みのある車両の最後を撮りたいという気持ちも少しわかります。

高安の人も環状線の201系の最終日に撮影したのを覚えています。

でも、鉄オタの混雑でキレイに撮影出来ないのはわかっていたので、あえて人がいない所で、人が写ってもいいという覚悟で撮影しましたし、
事前に引退がわかった時点でかなり撮影してました。

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▲103系の引退告知直後に撮った環状線の写真

話を本題にもどします。
高安の人が思う、鉄道車両を乗ったり・撮ったりするのが一番楽しい時期は、「過渡期」と考えています。
その理由として、一つの車両の形式でも様々な使われ方をされて、様々な形態が見られる時期だからです。

例えば、一番上の写真のように、特急型として製造された国鉄型車両の485系が、北陸新幹線が延伸間近になると、特別料金不要の快速くびき野号になったり、
ある車両は大幅改造されて、特急北越号になったり、
その特急北越号に未改造の485系が入ったりといった、
北陸の485系だけでもバリエーション豊かなのに
全国で見れば、ジョイフルトレインやライナー列車など、挙げればキリがないほど種類がいました。

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▲過渡期の国鉄型キハ40系の種類は無限大にある。

現在でも、引退が進んでいる国鉄115系や113系は、復刻塗装がいたり、新型車両みたいな内装のヤツやボロボロの車両もあったりするし、新型車両と国鉄型の離合といった楽しみ方は無限大にあります。

新型車両の登場や引退日の別れといった盛り上がるイベントもいいけど、
無限大な楽しみ方が出来てしまう、鉄道車両の過渡期の魅力を、今の10代の鉄道ファンにも、わかってほしいなと思います。

国鉄型が消えかけている過渡期の終わりかけの時代の現在、
イベントの時だけ、ホーム端で危ない撮影や先頭車両で迷惑かけて、鉄道会社に呆れられてのイベント中止になるよりも、
引退が見えている車両達を早めに、少しずつ記録や体験していくほうが、鉄道ファンらしいのではないでしょうか?

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▲急行型車両が、普通に格下げされ、復刻塗装で走り、地上時代のJR富山駅にいるという、奇跡の時代が最近まで存在した。

ちなみに、高安の人が乗り鉄に本格的にハマった理由は、かつての北陸や広島地区の過渡期の車両達をニコニコ動画などで知って、行ってみたのがきっかけだったりします。

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※オマケ
1月22日のJR神戸線の車の橋桁衝突による遅延のツイートが、ベストツイートになり、反響が凄かったのですが、
思っていた以上に問題視されたようで事件だったようで、その影響で反響が凄かったのですね。
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