大井川鐡道はSLが有名ですが、密かに往年の電車たちも最近注目を集めています。しかし老朽化はネックで、故障や解体もありますね。大井川鐡道でも鋼鉄製の車体から最新はステンレス製の7200系の車両が活躍するのも時代なのかもしれません。

 

 その中で、先日南海電車の6000系が譲渡では?の話が飛び込んできました。南海では8300系を投入で6000系の置換をするのだとか・・・。その南海と言えば大井川鐡道では21000系が活躍中。湘南顔の往年の車両ですが、そこに貫通扉のステンレス仕様6000系が来ればまたバリエーションが増えて面白いかもしれません。

 

 その南海の6000系は半世紀を誇るキャリア。今のステンレス車には表面にごつい凹凸の波模様のコルゲートと言われるモノはありませんが、こちらはしっかりありますね。屋根上にはクーラーがぎっしりと賑やか。今ではない分散式クーラーも時代を感じさせます。全身ワイルドのヘビー仕様とでも言いましょうか!?

 

 されど・・大井川鐡道では良く似合うかもしれません。黒いSLとシルバーの電車とのコントラストが増えるのも妙!?ウワサが本当になればまた魅力が一つ増えそうな予感です。そして南海同士の21000系との共演もあるかな!?一足早く画像を並べてみました。

 

                     活躍中の21000系。

    譲渡の噂の6000系。コルゲートが全身にある4枚扉仕様もやはり2両編成になる?