【旅行記】男鹿線を走る2種類の車両に乗ってみた(2020/1/12)

2020年度以降、現在JR男鹿線に1編成投入されている交流蓄電池電車ACCUM(EV-E801系)が追加投入される*1。これにより、現在男鹿線を走っているキハ40系が最終的に全てACCUMに置き換わることになる。

男鹿線方面への観光の機会があったので、男鹿での滞在時間を利用してキハ40系・ACCUMの両方に乗車してみることにした。

秋田駅6番線に停車中の男鹿線キハ40系(2020/1/12)

秋田駅6番線に停車中の男鹿線キハ40系(2020/1/12)

秋田駅を発車する男鹿線方面の列車のうち約半分は1番線、残り半分は4番線や6番線から発車する。

往路は、キハ40系が充当される1129D(秋田10:14→男鹿11:10)に乗車した。

なまはげのイラストと行先表示、ベビーカー・車椅子のアイコンが並べられたキハ40系の側面(2020/1/11@秋田駅)

なまはげのイラストと行先表示、ベビーカー・車椅子のアイコンが並べられたキハ40系の側面
(2020/1/11@秋田駅1番線)

男鹿線キハ40系に乗車中、二田駅でACCUMとすれ違う(2020/1/12)

男鹿線キハ40系に乗車中、二田駅でACCUMとすれ違う(2020/1/12)

日中は二田駅で列車行き違いになることが多く、まずこの時点でACCUMを一目見ることができた。

男鹿駅2番線に停車中のキハ40系側面(2020/1/12) 男鹿線を表すなまはげのイラストが貼られている

男鹿駅2番線に停車中のキハ40系側面(2020/1/12)
男鹿線駅名標にはなまはげの絵が描かれている
JR男鹿駅の外観(2020/1/12)
JR男鹿駅の外観(2020/1/12)
JR男鹿駅の外観(2020/1/12)
ホームから見える旧男鹿駅舎(2020/1/12)
男鹿ステーションギャラリー(2020/1/12)
ホームから見える旧男鹿駅舎は男鹿ステーションギャラリーとなっている(2020/1/12)

男鹿半島で少々観光した後、復路は1134M(男鹿13:45→追分14:24、秋田14:44)に乗車した。現在は男鹿線を1日3往復しているACCUMの運用である。

男鹿駅1番線に停車中のACCUMことEV-E801系(2020/1/12)

男鹿駅1番線に停車中のACCUMことEV-E801系(2020/1/12)
公募の新ヘッドマークが掲げられている

ACCUMの1両目・2両目の境目(2020/1/12)

ACCUMの1両目・2両目の境目(2020/1/12)
ACCUMドア付近にあるゴミ箱(2020/1/12)
ACCUMの運転台(男鹿寄り)(2020/1/12)
ACCUM車内に感じられる近代感(2020/1/12)

追分駅1番線に到着したACCUM車両の男鹿線秋田行き(2020/1/12)

追分駅1番線に到着したACCUM車両の男鹿線秋田行き(2020/1/12)

その後の行程もあり、追分駅でACCUMを下車した。

ちなみに午後の秋田方面の男鹿線は、途中の船越、二田で特に乗車人数が多かったように思う。(この2駅は全ドアが開く駅でもあった。)

 

見た目も車内の座席配置や雰囲気も動力も全く違う2編成が走る男鹿線。そんな過渡期の状態もあと1〜2年かもしれない。