2020年度以降、現在JR男鹿線に1編成投入されている交流蓄電池電車ACCUM(EV-E801系)が追加投入される*1。これにより、現在男鹿線を走っているキハ40系が最終的に全てACCUMに置き換わることになる。
男鹿線方面への観光の機会があったので、男鹿での滞在時間を利用してキハ40系・ACCUMの両方に乗車してみることにした。
秋田駅を発車する男鹿線方面の列車のうち約半分は1番線、残り半分は4番線や6番線から発車する。
往路は、キハ40系が充当される1129D(秋田10:14→男鹿11:10)に乗車した。
日中は二田駅で列車行き違いになることが多く、まずこの時点でACCUMを一目見ることができた。
男鹿半島で少々観光した後、復路は1134M(男鹿13:45→追分14:24、秋田14:44)に乗車した。現在は男鹿線を1日3往復しているACCUMの運用である。
その後の行程もあり、追分駅でACCUMを下車した。
ちなみに午後の秋田方面の男鹿線は、途中の船越、二田で特に乗車人数が多かったように思う。(この2駅は全ドアが開く駅でもあった。)
見た目も車内の座席配置や雰囲気も動力も全く違う2編成が走る男鹿線。そんな過渡期の状態もあと1〜2年かもしれない。