昨日、関東は久しぶりに氷雨のそぼ降る、寒~い一日でした。
加えて、今朝は放射冷却で、これまた寒かったです~。
小生は今日は出勤、しかも早出でしたから家を出たのは5時前でしたから。流石にねぇ。
1980年代撮影 札幌駅 急行まりも オハネ16他、旧客
今ではもう、津軽へ行っても、高崎の旧客に乗っても、絶対に味わうことのできなくなった、あのSG※蒸気暖房、のもわぁ~んとした温もり。
ホームで列車待ちの間、凍え切った体※昔はホームに冷暖完備の待合室なんぞなーい、で震えながら、SGの蒸気に包まれた旧客が入線してくると、何かホッとしたものでしたね~。
また、始発駅で客車に乗り込むと、SGがまだ効いていなくて、蒸気がが通って「キンキン」と音を立てて窓下床の放熱覆いの下のパイプから音がしてくる、「ああ、冬だなぁ」と感じる一瞬でした。
〃 名寄本線沙留駅 キハ22251
当時のオホーツク沿岸は今でもそうでしょうけれど、ブリザードにでもならない限り、あまり雪に埋もれることはなかったように感じます。
ただ、ものすごく寒くて、夜明け後に到着する駅は↑のように、大きなツララがいっぱい下がっていました。
ただ、現在と違って無人駅ばかりではありませんでしたから、改札を入って引き戸を開けて待合室に入ると、それはもう、暖かったです。
石油炊きのストーブがごうごう音を立てて燃えている駅もありましたが、昔ながらの石炭炊きのストーブもあって、乗っけられたタライから湯気が上がってたりして、ホッコリしたもんです。
およよ、今放映しているTBS「世界遺産」でレーティッシュ鉄道の蒸気ロータリーが映ってます。すげー!、こんなの未だに残してるんだ~。
なんか、また、雪中鉄へ出かけたくなりましたわ~。
でも、明日からまた暖かくなるんすよね~。調子狂っちゃいますわぁ。