撮り散らかし鉄の記憶

１／１１に、とさでん交通　朝倉電停でとさでん交通オリジナルの６００形の並びを撮りました。
写真は、単線の伊野線で行き違いのため朝倉電停で並んだ左側は６３１の文殊通行き、右側は６２３の伊野行きです。



６００形は、１９５７～６３年に３１両が当時の土佐電気軌道で登場しています。
６２３、６３１とも１９６３年に登場した最終グループになります。
とさでん交通では、終点の伊野行き、後免町行き、及び、朝倉止まりの運用に限って、営業運転時には進行方向側の前面窓右下に菱形で赤地の行先表示板が掲出されます。
朝倉行きは平日の朝夕ラッシュ時を中心とした運転のみのため、休日に見ることができるのは伊野行き、後免町行きのみです。
行先表示板は分かりやすいように、平仮名で伊野行きは「いの」、後免町行きは「ごめん」と筆で書かれたような書体で親しみが持てます。