TOMIX 小田急LSEイケメン化計画実行しました!
かなり久しぶりの記事更新となります〜。
転職しまして仕事が土日休みとなりましたので、ブログタイトルを「平日の屋根裏」から「休日の屋根裏」にマイナーチェンジしました(^ ^)
今回は昨年購入したTOMIXのLSE7000形LastRunセットの先頭車両のイケメン化作業をしてみました。
TOMIXのLSEといえば…たしか私が中学生の頃の30年程前には現在のモデルの原型がすでに発売されていて、あの連接車両の再現には当時憧れておりましたが、当時車両は単品購入が主流で、11両セットは自分には高嶺の花でありました。
しばらく鉄道模型から離れて数年前に模型復帰してみると、多少の改良がなされてもまだ当時とほぼ同じ製品が販売されていて、驚きました。
そして2018年、実車のLSEが遂に引退となり、TOMIXからラストラン仕様が発売される事となりましたが、今まで先人モデラーを悩ませたヘッドライト、テールライトが設計変更され、また先頭車の不自然に高い車高も下げられ、LSEファンとしては有り難い改良がなされました。
それだけでもかなりの進歩でしたが、しかし心の中でくすぶる拭い切れないコレジャナイ感(^ ^)
何回か分解、組み立てを繰り返したりし、自分は手先が器用ではないので、安価に、簡単にリアルにするには何が有効か考える今日この頃でした…。
そして、昨日、作業対策を決めて実行に移したのであります(`_´)ゞ
いきなりアフターの写真ですが、雰囲気でてますよね⁉︎自画自賛になりますが(^ ^)
およそ1時間半の作業内容を…
まずはビフォー。ラストラン仕様は愛称表示器を白プラ化してリアル化されていました。
しかし、フロントガラスや、ヘッドライトと車体の隙間も広く、また展望室も丸見えですがプラ丸見えのためオモチャ感が。それらのハーモニーがコレジャナイ感を演出したのでしょう。
実車写真。イケメンですな(^ ^)
さてどれくらいイメージを近づけられるか。
用意したのは↑
まずは分解してみます。
こういったパーツ構成です。
さらにライトユニットの導光パーツを取り出します。導光とヘッドライトパーツが一つになっていて、まずこれを塗装してみます。
タミヤのスカイグレイでライトの内側と下側を塗ります。ライト周りが引き締まるはず。
この作業だけは購入時に思いつき、作業していました。
次はヘッドマーク。模型ではシルバーのフチ取りだけが再現されていますが、実車は黒Hゴムが愛称をグルリと囲んでいます。
そこで、スミ入れ塗料を使い、黒フチを再現してみました。実車は幕式の表示なのでその少し奥まった感も出るかなと思いました。
ついでにスミ入れ塗料で屋根上のクーラー、フロントスカート周りも。画像は拭き取り前です。
乾かす間に内装塗装を。先端部はフラットブラウン、座席はフラットブルーで。箱根湯本方先頭車の7004なので。新宿方先頭車はワインレッドモケットです。その後ヘッドレストカバーはフラットホワイトで塗装。
ヘッドライト周りパーツが乾いたら組み上げます。
ヘッドマークはデフォルトの「臨時」をやめ、敢えてシールで「はこね」にしました。
ヘッドマーク周りが引き締まり、ヘッドライトカバー内のグレーも目つきをキリっとさせてます。
ここで組み上げても良いのですが、もう一手間。
フロントガラスや、車体とヘッドライト周りの隙間を目立たなくさせる為に、ヘッドライト上面、側面、ヘッドマークパーツ上面をフラットホワイトで塗装します。ここが今回の重要ポイントです!
盛大にはみ出てますが(´∀`)
まぁ、見えなくなる場所なのでそのままに…。
スカートのタイフォンカバーメッシュをガンダムマーカーで塗装。
そして、いよいよ組み上げます。
お〜。
おお〜。
なかなかイイじゃないっ!
かなり引き締まりイケメンになりました。
元々のモデルの造形は悪くないのでこういった化粧で印象は大いに変わりますね。人間と一緒ですな(笑)
友情出演の旧製品と。LEDが盛大に光ってます。
車高も比べますと違いますね。
今回のLSEイケメン化でまたまた愛着が湧きました。後日反対側も実行しようと思います!