皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
板キットを少しだけカッコ良く作ってみよう!その10
話がグルグルと輪廻します。
いや、正確には少しずつ前に転がってますけど
変わりばえしない写真が毎日並ぶのは
編成モノのキットの記事の宿命でしょうか。
クロはまた一旦置いといて
今日はクモハを2両、スベスベにしています(^^)
トップ写真はこんなトコでしょうか?
前回と何が変わったか、
ご覧になれればいいのですが
やっぱり間違い探しクイズ状態ですね(笑)
今日の作業はとにかく継ぎ目の処理。
もうガッチリと車体は組まれてますから
順番もなにもありません。たぶん。
目につくところから、
おでこと屋根の継ぎ目からスタートしました。
もちろんここで登場しますのは
あやしい魔法の粉(笑)
http://making-rail.com/?pid=96638258
穴埋め、盛り付け自由自在、
強度も加工性も抜群で塗装も下処理いらず!
瞬間接着剤で固める粉末パテです(^^)
余談ですが
一応申し上げておきますね。
イベントに出展するとほぼ必ず日に一度は
「これシッカロールを袋に詰めてるだけでしょ?」
なんて、冷やかされるのですが
も ち ろ ん 全 然 ち が い ま す
詳しくは商品ページをご覧くださいね。
大笑。
閑話休題、
ここでの作業は「盛り付け」にあたりますので
流れ落ちない中粘度の瞬間接着剤を
必要な部分に少量塗ってから
上から粉をまぶす形で盛り付けます。
ひと呼吸おき、
固まったな、と思ったら
余計な粉を落としてやりますと
瞬間接着剤の沁み込んだ部分だけが
ガッチリと付着して残ります。
あとはヤスリやカッターカンナ、
ペーパーなどで仕上げればできあがり。
通常の角度では、
凹凸の残りがわかりにくいので、
明かりと平行になるように光を当てると見やすいです。
夕方、太陽が沈みかける頃になると
小さいものでも影がぐーんと長く伸びますよね。
同じ理屈で、こうすることで
ちいさな凹凸も影で判断できるというわけです(^^)
続いて側板との継ぎ目。
こちらは非常に磨きにくいところでもあり、
なおかつ、ほっぺたのあたりに
モールドのヒケがあるという結構な悪条件。
上が研磨前、下が研磨後。
頬がこけたところ盛り付けに
いまいち思い切りが足りなかったみたいです(^^;
あまり変わりませんね(笑)
しかしまあ、
こんなもんといえば、こんなもん。
こうして極端な光をあてなければ
そう目立たないように思われましたので
これで良しとしました。
とりあえず。
こんな感じで、
まあ良いかと思います。
それを言ってはオシマイなのですが
完成品のパーティングラインだって
完全に消し去っているケースは稀です。
何でも程度問題ですよね(^^)
↑逃げ口上にしか見えないという(笑)
ともあれ、待ち時間がなく、
すぐに硬化して作業に移れるというのは
時間に限りのある夜モデラーには嬉しい限りで
パテ盛りと仕上げがその場で出来てしまうのは
ある意味では産業革命的でもあると思います。
ホント、これを自分で売り出してから(笑)
ラッカーパテやサーフェーサーを
全く使わなくなってしまいました(^^)
そうそう、せっかく2両あるのだから
逐一並べて、見比べて楽しまないと!
手前がオールドファッション、
奥が更新後の顔。
まだまだ甲乙つけ難いですね。
ただ、ローアングルで見たときよりは、
こうした実際に見ることの多い角度だと
タレ目の感じに大きな差異は無いようです。
お楽しみは、まだまだ続きます。
ではまた明日(^^ゞ
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