祝!9年振りの常磐線全線運転再開!富岡~浪江間がやっと運転再開ですね。

昨日は特急列車の本数や停車駅を震災前と比較したので、今日は普通列車の本数を震災前と比較してみました!

その結果、以下のとおり。(上下線合わせた運行本数)

 

・いわき~四ツ倉間:震災前35本・次のダイヤ改正後36本<1本増>

・四ツ倉~久ノ浜間:震災前34本・次のダイヤ改正後35本<1本増>

・久ノ浜~広野間:震災前34本・次のダイヤ改正後33本<1本減>

・広野~富岡間:震災前34本・次のダイヤ改正後22本<12本減>

・富岡~原ノ町間:震災前32本・次のダイヤ改正後22本<10本減>

・原ノ町~新地間:震災前46本・次のダイヤ改正後45本<1本減>

・新地~山下間:震災前50本・次のダイヤ改正後49本<1本減>

・山下~岩沼間:震災前58本・次のダイヤ改正後58本<増減なし>

 

ということで、他の区間は増減なしまたは1本増減程度と、ほぼ変更なし!

一方、広野~原ノ町間の減少が顕著!3~4割減ですね。

全線運転再開後も、広野~富岡・浪江~原ノ町間は本数が増えず、この区間の大幅な利用者減少が見込まれているということですね。

このことが、震災前は小高に特急が上下3本ずつ停車していたのが、全て通過になるという点にも表れているのでしょう。

せっかく、添付のように、交通新聞社の「JR時刻表」が「小高」を表記して待っていてくれたのに・・・

 

 

そして、震災前は1日3本あった、いわき~仙台間の直通の普通列車がなくなり、いわき~原ノ町と原ノ町~仙台が完全に分断されてしまいましたね・・・これもちょっと寂しい。

 

以上、震災前の紙の時刻表を引っ張り出してきて、目視で確認なので、集計間違ってたらすみません・・・