こんばんは。

今日は”おがOGA”と変なタイトルですが...Nゲージ鉄道模型と実車両方が出てきます。

KATOのナハネフ23、次回発売品の貫通扉銀色表現が入るということで、Assy導入を予定しています。

この内容の記事を昨年書きました。

→ Nゲージ KATO 20系 ナハネフ23(実車写真あり)

 

さて、上記事のナハネフ23既存品テールサインには左右それぞれ[急行][EXPRESS]が入っていました。

が、私が見た姿は[おが][OGA]が多かった ので,,

写真右側のように[おが][OGA]のテールサインを作ってみました。

どうやって作ったかというと..

 

実車写真の[おが][OGA]です。この列車、秋田の竿灯祭りに合わせた時刻繰り下げの急行”竿灯”なのですが、堂々と”おが”表示のまま走っていました。

1989/08 東北本線 新白河-白坂 9408レ

この実車写真のテールサイン部のみの画像に加工し、傾きやコントラストを調整して...

 

インクジェットのラベル用紙に印刷、切り出して、KATO 11-230バックサイン 20系客車用セットに貼り付けて作ってみました。

私にとっては馴染みなく使わないテールサインの文字を消して貼付けです。

文字消しは、周囲のHゴム表現まで消さぬよう、爪楊枝の先にMRシンナーを染み込ませて行いました。

ここが一番の難所です。[OGA]は上手くいきましたが[おが]は元の字の青が端っこに少し残っています。

 

使ったラベル用紙はこれです。用紙タイプがフィルムなので使えそうだなと以前買っていました。

実際プラのようにツルっとしており、通常紙のパルプ繊維感がありません。

本来食品の瓶に貼ったりするラベル用紙のようですが、鉄道模型にも使えそうです。

しかし1/150のNゲージではA4サイズはなかなか使い切りません。そこで用紙の上端を狙って印刷し、切り出したら印刷した部分、横方向一線カットしてしまいます。

用紙の縦方向が少し短くなりますが、また上端を狙って印刷すればプリンターの給紙が可能な位置までは繰り返し使えます。

切り出した跡をそのままにしておくと、プリンター内で剥がれたり切れ端が詰まったり厄介なので..

一度印刷して切り取るのはNゲージの場合せいぜい数mmですし。

 

出来たのを装着したのが1枚目ですが、意外と手軽にできました。ナハネフ22、カ二21用も作ろうかな。

 

さて、急行竿灯のしんがりは何度か撮影していますが..

この時は2枚目の実車写真と左右逆の[OGA][おが]、どっちが正なんだろう?模型でも時には左右入れ替えるのも面白いかも..(笑)。

この左右に分かれたテールサイン、何かいいなー と思います。

1989/08 東北本線 新白河-白坂 9408レ

 

これは2枚目の写真の翌日、さすがに”おが”サインのまま走らせるのは..と簡易表示をしたのでしょうか?これは模型で表現..しようとは思いません(笑)。

このナハネフ23は貫通扉の左右が白っぽい、上の写真は青い、色々バリエーションがありますね。

 

折角なので前撮り写真も。”竿灯”紙貼り表記の時のものです。ED75 741[福]牽引

1990/08 東北本線 久田野-白河 9408レ(2枚とも)

 

この頃の20系は急行運用ということで、電源車以外は基本2本帯になっていました。

模型でも再現したいところですが、上手く消すのは難しい。リスク大なのでそのまま かな。

あとはナハネフ23Assyの発売を待ちます。もちろん新車に[おが][OGA]取付予定です(笑)。

 

以上ナハネフ23テールサイン絡みの模型×実車ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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