新年最初の旅は、山形・仙台方面へ。山形新幹線が半額で利用できる「お先にトクだ値スペシャル」を使って山形入りし、仙台エリアには仙山線でというプランです。
「つばさ121号」で8:57に山形に到着。9:45発に乗れば仙台に一本で行けますが、仙台エリアを周遊するのに便利な「仙台まるごとパス」を買うには有効区間内の駅でまず下車する必要があるので、すんなりとは行きません。パスの西端は、山寺駅。山形~山寺は別に切符*1を買うことになります。
山寺には10:01着。窓口での発売ですが、休憩時間があって、その時間に当たると買えない旨を山形駅で聞いていたので、その時間を確認した上で向かいました。午前中は10:10~10:30が休み。という訳で、到着後に取り急ぎ買っておいて、次の列車が来るまでの間、根本中堂、日枝神社などを巡って過ごすことにしました。
山寺はかつて一人ドライブで訪ねた地。駅もその際に入場していたので、新たに訪ねた駅としてはカウント外ですが、降りて乗ってという意味では初めてになります。とりあえず今回の記録からは外し、仙山線の駅で途中下車することがあれば、そこが新年初(通算で3500番目)の乗降駅・・・どこで降りるかはこの時点ではまだ決めておらず、至って緩やかな行程でした。
山寺11:10発で、今度こそ仙台へ。仙山線は、仙台~北仙台は乗車済みでしたが、北仙台からは西は未乗だったので、その区間は心して臨みます。面白山高原~奥新川では、雪景色あり、県境あり。県を越えたところで、山形県内の鉄道路線完乗も果たし、記念すべき乗車となりました。
北仙台まで乗れば仙山線完乗も叶いましたが、パスの強みを活かすなら鉄道ではアクセスがしにくいスポットに行くのが筋というもの。大崎八幡宮という名だたる神社があって、八幡宮を経由するバスの本数も多そうだったので、その乗り換えができる駅で降りることにしました。その一つが陸前落合です。
陸前落合には、11:49着*2。予備知識がなかったので、その規模に驚くことに・・・橋上駅舎でなかなかのスケールでした。南口には駅前広場もあり、バスも入って来ます。が、大崎八幡宮を通るバスは駅前ではなく、その先の国道沿いを通ることがわかり、あわただしい展開に。12:01発の仙台駅行きに何とか間に合い、八幡宮に無事行くことができました。