え、亀三、流氷がこれっぽっち?、と言う声が聞こえてきそうなので。網走湾満氷の北浜駅キハ。 | 湘南陽光電しゃ館 鉄道館

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昨日掲載しました、釧網線重連DE牽引ミキスト。

案外と反響がありましたようで、久々に手ごたえのある記事となりました。

だだ、鉄橋背景の網走湾流氷原がチョコッとしか写ってませんので、誇大ブログトップと思われた方もあると思います。

で、こんな写真で、あの光景を想像されては景色に申し訳ございませんので、こっちの写真も掲載しときます。

 

1980年代撮影 釧網本線北浜駅 キハ22117他、上り2連

列車左側の白い野原は雪原ではありませんです。これは全て海氷に埋め尽くされた網走湾の流氷原です。

確か1982年の撮影ではと。この年は小生が来網したときに、ちょうど流氷の着岸がMAXで、浜まで海氷がのし上げて、流氷山脈が出現していました。

北浜の駅も線路際まで海氷が乗り上げていましたから、ホームからでもこんな写真が撮影できたのです。

この後、1990~2010年代は流氷不毛の時代で、網走着氷も見られづらくなっていましたが、最近のここ10年は結構、見ごたえのある流氷群が見られていました。ただ、この↑時ほどの量はもう、やってきていませんが。

折角、着岸してもすぐに離岸して、再着岸しないとか、流氷初日が発表されても、着岸しないとか多いですよね。

首都圏ではあまり評判の良くなかった「タラコ色」でしたけど、雪国では雪の白いコントラストには抜群の相性でした。

今年は稀にみる暖冬と言われています。知床半島をまたいで西風が吹きまくると、愛しの流氷ちゃんも浜には寄ってきません。それに、わざわざ現地に出向いた日に、沖へとスタコラサッサされてしまうのが流氷です。動物であれば餌で釣れますが、流氷はねぇ・・・。