本日から今回の
JR東日本・新津運輸区のキハ47・48形が会津鉄道へ入線。
「急行おおかわ号で行く!会津鉄道冬紀行」
の紹介となります。
我が家を7時に出て、最初の目的地「大川第三橋梁」を目指します。
本宮付近を通過中、響鉄さんから
「第三橋梁は多くの人がすでに集まっており、ベスポジは確保できない。」
との連絡があり、同乗のKNさん、響鉄さんと電話で作戦会議です。
①いい場所は確保できない。
②側面での撮影になり前面は撮れない。
③「急行おおかわ」にはヘッドマークが付く。
と「第三橋梁」はマイナス要因が多い。響鉄さんは本日のみの撮影との事なので、
『ヘッドマークが写り、いい立ち位置が確保できる所へ変更しよう!』
との考えに。響鉄さんは、
「返しの場所として下見してきたところでは、田島行も綺麗に撮れる」
との話でしたので、二つ返事でOK。そちらへ向かいました。
9時頃に現地に到着。響鉄さんが場所を確保してくれていました。本当に有難い。
お話ししたり、セッティングしたり、会津鉄道の気動車を撮っていると、アッという間に通過時間です。
1、キハ48+キハ47国鉄急行色編成 9307D「急行おおかわ号」 養鱒公園~会津長野。
雲がほとんどない青空の下、2両編成「なんちゃって急行色」がやってきました。
今の季節、会津下郷付近で雪が全くないのは異例中の異例ですが、この青空に満足です。
2、別カメラは、編成写真として撮影。
湯野上温泉駅の茅葺き屋根をイメージしたヘッドマークも良い雰囲気。
特別あしらえのヘッドマークステーはちょっと違和感ありますが……
ここでマメ知識。
会津鉄道の西若松~会津田島間は東京方面に向かう会津田島行き列車が下り列車で列車番号も奇数+D(「急行おおかわ号」田島行は9307D)、東京方面と逆に向かう会津若松行きが上りで列車番号も偶数+D(「急行おおかわ号」会津若松行きは9316D)と一般的な考え方と逆になっています。
理由は野岩鉄道が開通する前は会津滝ノ原(現在の会津高原尾瀬口)が終着駅になっていたための名残りです。西若松から先はJR只見線で会津若松行きが上りなので、それと合わせているのも理由だそうです。
会津田島から南は浅草方面が上りです。会津田島発は南行も北行もどちらも上り列車です。
動画ですが、動画用のビデオ2台を家に忘れた事にセッティング中に気づきアゼン
充電して、そのまま家に置いてきてしまいました。
以前使っていた液晶が割れている6Dを含めカメラは3台持ってきていたので、6Dで動画を撮る事にしました。
※11・12日の動画はすべて「6D」での撮影です。
返しの9316Dもほぼ同じ場所で撮る事になりました。
逆光になりますが、今年の目標の一つが『逆光』ですので、撮影地は即決定。
響鉄さんに場所確保をお願いし、私とKNさんは会津田島駅へ行ってみる事にしました。
会津田島駅での撮影は「速報版」で紹介済みですので、本日は会津田島駅で購入した
「急行おおかわ号で行く!会津冬紀行・記念入場券」
を紹介いたします。
途中停車駅・5駅の入場券セットです。
1000円以上お買い上げの方には切符型の「運行記念券」がサービスとして付きました。
下地が「JNR・こくてつ」の国鉄仕様切符でした。
次回は、9316D会津若松行きを紹介いたします。