こんにちは。
今日はED75機番シリーズの第48回、138号機を取り上げます。
ED75 138[盛] 1968年落成
1987年の国鉄民営化では貨物会社に継承され、引き続き盛岡に在籍しました。
最初に出会ったのはこの時、上りの単回でやって来ました。
1988/10 東北本線(以下同様、記載略) 久田野-白河 単5190レ
上の写真と同日の返し運用、タンク車貨物を牽引します。
この機関車はこの時点で運転室側窓のユニットサッシ化がなされていました。一般型では珍しかったと思います。また、全検施工から日が浅かったでしょうか?屋上機器が綺麗です。
1988/10 白河-久田野 5179レ
上と同じ5179レスジでやって来た貨物ですが、この時はホキ5700に空コキというレア編成でした。
1990/06 白河-久田野 5179レ
1990/11 平泉-前沢 5671レ
1991/04 六原-金ヶ崎 3094レ
JR化から4年余り経っていましたが、この列車はまだまだ国鉄型コンテナが多く積載されていました。
1991/12 久田野-白河 4086レ
138号機は1993年に更新工事を受けています。一番最初にシロガマになったED75です。
この時点ではHゴムはグレーのままでした。
1996/02 東白石-北白川 3081レ
2000年以降は盛岡機関区廃止で[仙貨]へ移転、晩年は黒Hゴム化されて活躍しました。
機関士さんがユニットサッシの側窓から顔を出してくれています(笑)。
2001/04 村崎野-花巻 3077レ
シロシロ重連でコンテナ貨物を牽引する姿、これがラストショットとなりました。
2005/01 平泉-前沢 3077レ
138号機は2007年に廃車になっています。
シロガマ化は早かったですが、色々な姿を撮影できた1両でした。
機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。
以上ED75 138 機番シリーズNo.48 最後までご覧いただきありがとうございました。