2020年1月12日、大阪府池田市と兵庫県川西市では消防出初式が開催されました。池田市では消防本部による火災消火・救助訓練、川西市では式典を中心とした内容で実施されています。今回は池田市出初式・川西市出初式の出場部隊の車両を記録しています。
※画像の枚数が多すぎるのでご注意ください。
【池田市出初式】
池田市消防本部:池田19(司令車)
災害発生時、部隊指揮官(消防長クラス)が出場する際に使用される車両。この車両は池田市消防協会創設60周年記念事業の一環として池田市に寄贈された車両である。
池田市消防本部:池田26(高規格救急車)
救急救命士が乗り込み傷病者の搬送を行う車両。「池田26」は池田市が保有する救急車で最も新しい車両である。
池田市消防本部:池田1(化学車Ⅱ型)
水槽と薬液タンクを備えた消防車で、通常の消火方法が取れない化学火災が発生した場合に消火薬剤による消火活動を行う。 通常の火災ではタンク付消防ポンプ車と同じように消火活動を行えるほか消火薬剤と併用して消火活動での水損被害の低減にも効果がある。
池田市消防本部:池田10(救助工作車Ⅱ型)
特別救助隊が使用する車両で、多数の救助用資機材を搭載し人命救助を担う車両。救助工作車は通常の消防車と異なる車両デザインが施されていることが多く、池田市では鳥をイメージしたと思われるオレンジ色の装飾が車体にデザインされている。
池田市消防本部:池田8(40メートルはしご車)
中高層建物での火災発生時等に出動して放水・救助にあたるはしご付きの消防車両。車体側面の資機材格納スペースには7色の帯が配置されたデザインが使用されている。
池田市消防本部:池田9(大型水槽車)
【川西市出初式】
川西市消防出初式はキセラホールにて開催されており、一斉放水など消防車両が活躍する場面はほとんどありません。というわけですので終了後帰隊していく車両たちを記録しました。
川西市消防団:第10分団黒川部(積載車1)
川西市消防団:第6分団多田院部(積載車1)
川西市消防団:第6分団矢問部(積載車2)
川西市消防本部:川西1(人員搬送車)
川西市消防本部:川西24(指揮車)
川西市消防団:第8分団東畦野部(積載車1)
川西市消防団:第9分団見野部(積載車1)
川西市消防団:第4分団久代部(ポンプ車)
川西市消防団:第5分団新田部(積載車1)
川西市消防団:第1分団小花部(救助資機材搭載型積載車)
川西市消防団:第9分団山下部(積載車1)
川西市消防団:第1分団栄根部(積載車2)
川西市消防団:第9分団下財部(積載車1)
川西市消防団:第5分団平野部(積載車2)
川西市消防団:第7分団赤松虫生部(積載車1)
川西市消防団:第6分団西多田部(積載車1)
川西市消防団:第2分団川西北部(積載車1)
川西市消防団:第2分団小戸部(積載車2)
川西市消防本部:川西21(35メートルはしご車)
川西市消防団:第2分団天王宮部(積載車1)
川西市消防本部:支援車
川西市消防本部:川西17(指揮車)
川西市消防本部:川西4(ポンプ車)
川西市消防本部:旧川西28・8・10
退役車両で、売却待ちの状態で保管中の車両。
川西市消防団の主力車両は可搬式ポンプ積載車(外見上の区分:1はポンプが車両と接続できる構造が確認できない、2はポンプが車両と接続することができ制御盤が車上にもある)とポンプ車。平成16年に配備された車両(車体表記が金色)から令和元年配備車両(画像では天王宮部が該当)まで様々な車両が入り乱れて配置されている。
特に「小花部」は救助資機材を一緒に格納したポンプ積載車(消防庁貸与)が配備されており、より多機能な活動を担うことができるようになっている。
※画像の枚数が多すぎるのでご注意ください。
【池田市出初式】
池田市消防本部:池田19(司令車)
災害発生時、部隊指揮官(消防長クラス)が出場する際に使用される車両。この車両は池田市消防協会創設60周年記念事業の一環として池田市に寄贈された車両である。
池田市消防本部:池田26(高規格救急車)
救急救命士が乗り込み傷病者の搬送を行う車両。「池田26」は池田市が保有する救急車で最も新しい車両である。
池田市消防本部:池田1(化学車Ⅱ型)
水槽と薬液タンクを備えた消防車で、通常の消火方法が取れない化学火災が発生した場合に消火薬剤による消火活動を行う。 通常の火災ではタンク付消防ポンプ車と同じように消火活動を行えるほか消火薬剤と併用して消火活動での水損被害の低減にも効果がある。
池田市消防本部:池田10(救助工作車Ⅱ型)
特別救助隊が使用する車両で、多数の救助用資機材を搭載し人命救助を担う車両。救助工作車は通常の消防車と異なる車両デザインが施されていることが多く、池田市では鳥をイメージしたと思われるオレンジ色の装飾が車体にデザインされている。
池田市消防本部:池田8(40メートルはしご車)
中高層建物での火災発生時等に出動して放水・救助にあたるはしご付きの消防車両。車体側面の資機材格納スペースには7色の帯が配置されたデザインが使用されている。
池田市消防本部:池田9(大型水槽車)
タンク車・ポンプ車に消火用水を供給するための水槽を持つ車両で、タンクの水はいざとなれば給水車として暖水地域への飲料水・生活用水供給にも用いられる。水道以外の消防水利から水の供給を受ける際などに使用するための小型ポンプも搭載しており、消火活動の裏方として普段は活躍する。
池田市消防団:北豊島・神田・呉服・池田・細河・泰野・鉢塚(ポンプ車)
各地域に配置されている地域密着型の消防組織。池田市では普通ポンプ車と可搬式小型ポンプ各1台が分団ごとに配置されており、7分団175名が地域防災に関わっている。鉢塚分団のポンプ車だけ他車両と異なる仕様になっているのは、この車両が消防庁からの貸与車両のためである。
ダイハツ自衛消防隊:化学車
消防法、危険物の規制に関する政令・規則の対象となる危険物取扱施設に設けられている消防組織で、消防と共にその施設内での火災に対して消火活動を担う。基本的にその施設以外の場所で活躍するわけではないので赤色灯やサイレンは未装備である。
池田市消防本部:池田20(指揮車)
災害時に出動各部隊の指揮統制を担う車両で、現場指揮本部の設営に必要な無線通信設備や現場指揮ボードを車内に搭載している。機材スペースを確保するためワンボックスタイプの車両が使われており、池田市では2008年に「マツダ・ボンゴ」をベースとする車両が導入された。
池田市消防本部:池田18・17(査察・広報車)
池田市に本社のある「ダイハツ」が寄贈した緊急車両仕様の広報・査察用車両で、ダイハツ「ミラ・イース」2台(緊急車両)のほか資機材搬送車や乗用車などが寄贈されている。「池田17」には市のマスコットキャラクターがモデルのイラストが付けられている。
池田市消防本部:池田7・22(15メートルはしご車・高規格救急車)
池田市消防団:北豊島・神田・呉服・池田・細河・泰野・鉢塚(ポンプ車)
各地域に配置されている地域密着型の消防組織。池田市では普通ポンプ車と可搬式小型ポンプ各1台が分団ごとに配置されており、7分団175名が地域防災に関わっている。鉢塚分団のポンプ車だけ他車両と異なる仕様になっているのは、この車両が消防庁からの貸与車両のためである。
ダイハツ自衛消防隊:化学車
消防法、危険物の規制に関する政令・規則の対象となる危険物取扱施設に設けられている消防組織で、消防と共にその施設内での火災に対して消火活動を担う。基本的にその施設以外の場所で活躍するわけではないので赤色灯やサイレンは未装備である。
池田市消防本部:池田20(指揮車)
災害時に出動各部隊の指揮統制を担う車両で、現場指揮本部の設営に必要な無線通信設備や現場指揮ボードを車内に搭載している。機材スペースを確保するためワンボックスタイプの車両が使われており、池田市では2008年に「マツダ・ボンゴ」をベースとする車両が導入された。
池田市消防本部:池田18・17(査察・広報車)
池田市に本社のある「ダイハツ」が寄贈した緊急車両仕様の広報・査察用車両で、ダイハツ「ミラ・イース」2台(緊急車両)のほか資機材搬送車や乗用車などが寄贈されている。「池田17」には市のマスコットキャラクターがモデルのイラストが付けられている。
池田市消防本部:池田7・22(15メートルはしご車・高規格救急車)
展示用車両。15メートルはしご車は40メートルはしご車の入れない場所にある多階建建物での火災・救助を担当する車両で、自らポンプ車としても使用できるようポンプ車と同等の消防ポンプを内蔵している。
高規格救急車は「池田26」と同じ車種ではあるがやや古いタイプの車両となっている。
池田市消防本部:池田2・6 (ポンプ車)
消防車両の中でも基本的な「ポンプ車」です。この2両は消防団の「可搬式ポンプ」と共に猪名川で水利部署をおこなっており、訓練展示のクライマックスである「一斉放水」の時を待っています。
池田市消防本部:人員輸送車
2015年に粟田トシ子という方から寄贈されたマイクロバス。音楽隊などの人員を輸送する際に使用されたと推定され、通常時は各消防車両で入りきらない人員や緊急消防援助隊として派遣中の部隊の要員交代時等で活躍する。
箕面市消防本部:箕面5(指揮広報車)
箕面市消防本部からの来賓を乗せてきた車両で、通常は部隊指揮官の輸送や消防広報活動で使用される。ベース車両は日産ブルーバード。
巡閲(池田市消防長・池田市長)
池田市に本社がある「ダイハツ」から提供されたオープンカー。赤い車両の制服姿の人は池田市消防長、白い車両の黄色い上着の人は池田市長。
訓練展示と一斉放水、黒い防火服は消防隊員、奥で放水するか銀色の防火服は消防団員、消防隊員と共に放水をおこなっている銀色・灰色の防火服は自衛消防隊員。
川西市消防本部については「続きを読む」へ
高規格救急車は「池田26」と同じ車種ではあるがやや古いタイプの車両となっている。
池田市消防本部:池田2・6 (ポンプ車)
消防車両の中でも基本的な「ポンプ車」です。この2両は消防団の「可搬式ポンプ」と共に猪名川で水利部署をおこなっており、訓練展示のクライマックスである「一斉放水」の時を待っています。
池田市消防本部:人員輸送車
2015年に粟田トシ子という方から寄贈されたマイクロバス。音楽隊などの人員を輸送する際に使用されたと推定され、通常時は各消防車両で入りきらない人員や緊急消防援助隊として派遣中の部隊の要員交代時等で活躍する。
箕面市消防本部:箕面5(指揮広報車)
箕面市消防本部からの来賓を乗せてきた車両で、通常は部隊指揮官の輸送や消防広報活動で使用される。ベース車両は日産ブルーバード。
巡閲(池田市消防長・池田市長)
池田市に本社がある「ダイハツ」から提供されたオープンカー。赤い車両の制服姿の人は池田市消防長、白い車両の黄色い上着の人は池田市長。
訓練展示と一斉放水、黒い防火服は消防隊員、奥で放水するか銀色の防火服は消防団員、消防隊員と共に放水をおこなっている銀色・灰色の防火服は自衛消防隊員。
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【川西市出初式】
川西市消防出初式はキセラホールにて開催されており、一斉放水など消防車両が活躍する場面はほとんどありません。というわけですので終了後帰隊していく車両たちを記録しました。
川西市消防団:第10分団黒川部(積載車1)
川西市消防団:第6分団多田院部(積載車1)
川西市消防団:第6分団矢問部(積載車2)
川西市消防本部:川西1(人員搬送車)
川西市消防本部:川西24(指揮車)
川西市消防団:第8分団東畦野部(積載車1)
川西市消防団:第9分団見野部(積載車1)
川西市消防団:第4分団久代部(ポンプ車)
川西市消防団:第5分団新田部(積載車1)
川西市消防団:第1分団小花部(救助資機材搭載型積載車)
川西市消防団:第9分団山下部(積載車1)
川西市消防団:第1分団栄根部(積載車2)
川西市消防団:第9分団下財部(積載車1)
川西市消防団:第5分団平野部(積載車2)
川西市消防団:第7分団赤松虫生部(積載車1)
川西市消防団:第6分団西多田部(積載車1)
川西市消防団:第2分団川西北部(積載車1)
川西市消防団:第2分団小戸部(積載車2)
川西市消防本部:川西21(35メートルはしご車)
川西市消防団:第2分団天王宮部(積載車1)
川西市消防本部:支援車
川西市消防本部:川西17(指揮車)
川西市消防本部:川西4(ポンプ車)
川西市消防本部:旧川西28・8・10
退役車両で、売却待ちの状態で保管中の車両。
川西市消防団の主力車両は可搬式ポンプ積載車(外見上の区分:1はポンプが車両と接続できる構造が確認できない、2はポンプが車両と接続することができ制御盤が車上にもある)とポンプ車。平成16年に配備された車両(車体表記が金色)から令和元年配備車両(画像では天王宮部が該当)まで様々な車両が入り乱れて配置されている。
特に「小花部」は救助資機材を一緒に格納したポンプ積載車(消防庁貸与)が配備されており、より多機能な活動を担うことができるようになっている。