2011年10月26日より運航を開始したANAのボーイング787。

特別塗装機の1号機・2号機(JA801A、JA802A)を除く機体のうち2014年1月までに受領したもの(JA803A～JA824A)には機体前方に大きく「787」とペイントされていました。

しかしながら、ブランド管理のため順次通常塗装に切り替えることとなり、最後に残ったJA818Aの787ロゴ機としての運用も2020年1月9日をもって終了することとなりました。

なお、当日の運用は以下のとおりです。

NH673便　羽田(8:15)→広島(9:45)

NH676便　広島(10:35)→羽田(11:55)

NH253便　羽田(12:45)→福岡(14:50)

NH258便　福岡(15:35)→羽田(17:10)

NH267便　羽田(18:00)→福岡(20:05)

NH272便　福岡(20:55)→羽田(22:30)

今回はそのうちNH258便の出発を福岡空港で見てきました。

この時間、滑走路は34の使用だったため、南側で待機。

待っているとゆっくりJA818Aがやってきました。

やはり787のロゴは目立ちます。

これがあるから私は787だと区別できていたようなもので…

15:49、羽田へ向け離陸していきました。

なお、このあともう一度夜に福岡往復を行い羽田へ戻ったJA818Aは、翌10日に塗装変更のためシンガポールへフェリー(回送)されることになっています。

乗る機会はありませんでしたが、私が航空機に興味を持つきっかけとなったのがこの787のロゴ入り塗装。

それが消えてしまうのは一抹の寂しさを感じます。

しかし、通常塗装になっても活躍を続けることに変わりはなく、これからも応援していきたいと思います。

【おまけ】

福岡空港では2019年12月18日から運航開始のJA05XJ(JALのA350-900)を見ることができました。

この機体から通常塗装になっています(JA04XJは嵐JET塗装)