2019道北・利礼紀行⑦夢の浮島・利尻島へ[後編] | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

仙法志御崎公園は利尻島の最南端。

利尻山(利尻富士)から流れ出た溶岩がつくった地形で、奇岩が多く見られるのが特徴です。

相変わらず利尻富士は雲の中。

 

さて、ここには奇岩の他にも見どころがあります。

それはアザラシ。

稚内のノシャップ寒流水族館から借りてきたアザラシがプールで泳いでいるのです。

 

 

看板の指示に従って海岸へ。

 

アザラシプールは海と2箇所でつながった構造です。

さて、アザラシは……

 

いました。

かわいいですね~

 

 

 

ここの特徴はアザラシに餌を与えることができること。

もちろん事前に近くのお土産物屋で餌となる魚を買ってきています。

 

 

お箸で魚をつまんで投げていくと器用にキャッチしていきます。

その姿もまた可愛いものです。

 

アザラシに餌をあげたのは初めてだったのでついつい楽しくなってしまいました。

 

餌をあげ終わったところで、ふとプールを眺めると…

底にいるのってまさかウニ?

 

普通にゴロゴロいたので驚きです。

さすが利尻島。

 

その後、近くの昆布販売店にちょっと立ち寄ってバスに戻ります。

 

再び海沿いを走っていくバス。

 

少し走ると、鳥居と海の方へ伸びる参道が見えました。

「北のいつくしま弁天宮」というそうです。

 

そのすぐ近くには「寝熊の岩」「人面岩」という奇岩があり、熊の方はよくわからなかったのですが、人面岩は言われればなんとなくそう見える気もしました(笑)

 

バスは礼文島を見ながら走り、島を一周して再び鷺泊に戻ってきました。

 

本日のお宿、北国グランドホテルです。

 

 

夕食でここのオリジナルケーキ「こんぶらん」が出ていましたが、これは昆布を使ったモンブランだそうで。

ほんのり昆布の味がしました。

 

本来なら夕食の後、星空観察会が行われる予定でしたが、曇ってきた&強風のため中止。

 

後で入った露天風呂(最北の露天風呂だとか)ではものすごい風が吹き付けてきて、明日の船が出るのか心配になるほどでした…

(利尻島本泊で22:00に最大瞬間風速22.6mを観測したようです)

明日への不安を残しつつ、この日は終わり。

 

次回に続きます。