昨年末から原色ロクヨン重連でも稲沢⇔南松本へ行われる油輸送が今年は3日より開始されています。勿論、四日市から稲沢まではDD51やDF200によるものですが・・。ところで、何故、稲沢⇔南松本はトラック輸送ではなく、鉄道輸送で行うのか?鉄道輸送の方が輸送量は1回あたりでは断トツではありますが。トラックドライバー不足ゆえ?山道を往復するのでコストがネック?

 

 鉄の方ならご存じでしょうが、ガソリン、灯油は可燃性の危険物ゆえ、中央高速道の道中にある有名な長野県ー岐阜県を貫く恵那山トンネルは危険物搭載車輛が通行不可になっています。で、上下線それぞれが約8・5キロにもなる長大なトンネルを迂回するには手間も時間もかかるし、山線に強しのロクヨンが重連で挑むワケになります。それでもたいそうな重荷なのでしょうね。

 

 で、強力コンビの彼らによってまさに信州地区における命に係わる物資を運んでいるというワケなのですね。・・とはオサさんのコメントでした。解説のほど、ありがとうございます。それにしてもジャパンブルーと申しましょうか?濃い紺色に警戒色のクリーム&エメラルドグリーンのタキ連は見慣れたコンテナ色とは違い色彩的にインパクトありますね。そんなワケで、年始から頑張る原色ロクヨン重連の2組からです。

 

                    ※撮影は全てオサさんです。