皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
板キットを少しだけカッコ良く作ってみよう!その5
クモハの顔がふたつ出来たところで
早速四角く組み上げたいところですが
そうはサクサク進まないのが追加加工(笑)
実は、陛下にご乗車いただくクロ157にも
ちょっとしたトラップが仕込まれていたのです。
窓ガラスのハメコミ工作をしようと思うと
決定的に足りないものがあるんです。
それは・・
Hゴムが無い!!!
そう、157系キットの中でも後発だったクロ157。
その前面の構造は、
大きなパノラミックウィンドウという特徴もあって
当時すでに主流になっていた
「Hゴム一体の透明樹脂成型」なんですね。
本来であれば嬉しい構造で、
Nゲージ完成品と同等の見た目を目指すには
この上ない親切設計ではあるのですが
プラっぽくないシャープさを目指すには
逆に最もプラ感の出てしまうこれを
そのまま使うのは悔しいのです(^v^)
でも心配ありません。
何度も当ブログでやっている工作ですが
Hゴムは、無ければ作ってしまえます(^^)v
まずは窓の縦幅をノギスで計測。
それをネジで固定して
1.0mmのプラ板にコピー。
ケガキ線とピッタリの位置で
ずれないようにナイフでいくらか切り込んで
折るとパカッと割れて分割できます。
今回たまたま一発で決まりましたが
気にいらなかったら何度でもやり直せる作業です。
そんなに心配いりません。
ひとまずタテ側の切り口は直角に整えて、
窓のカドのRを軽くつけます。
道具は、なにやら硬い金属棒に貼った
600番のペーパーです。
精密ヤスリをタダ同然で作った
お役立ちグッズです(笑)
で、適当な幅に薄く切ったら
先に横に回り込んだ方に埋めます。
この時、
わずかに浮かせて接着しておきます。
浮かせた分が、すなわちHゴムの高さですので
浮かせすぎても後が面倒ですから
「ちょっと調整すればいい位」という感じでしょうか(^^)
×2。
これっぽっちですが
なんだか時間だけが過ぎました(^^;
平面窓ならもう少しラクなんですが
パノラミックはちょっと手間はかかります。
一両で本当に良かった!
キハ65の12両編成とかだったら
ちょっと挫けそうな作業です。大笑。
プラ用の流し込み接着剤を使ったため
乾燥も必要ですのでここまでです。
では、続きはまた明日(^^ゞ
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