撮り散らかし鉄の記憶

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能勢電 滝山(2020.1.4) 旧阪急 1754F 普通 川西能勢口行き

2020年01月05日 17時57分58秒 | 中小私鉄
昨日、能勢電 滝山駅で旧阪急2000系の1700系を撮りました。
1枚目は、滝山駅に向かう1704(旧阪急2014)の普通 川西能勢口行きです。



2枚目は後追いで、滝山駅を出発する1754(旧阪急2050、2代目)です。



能勢電1700系は、1990~92年に阪急2000系が譲渡され、4両編成×9編成が登場しました。
阪急2000系は、1960~64年に系列の2100系、2021系とともに神宝線に登場しました。
1961年には、京都線用の2300系とともに第1回鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。
昇圧工事、冷房化工事などを経て、長らく神宝線の主力として活躍しました。
主に2100系は1983~85年に能勢電1500系として譲渡されましたが、2016年までに全車が引退しています。
1700系も2005年に1750F、2017~19年に1751F~53F、58Fが引退し、残りは1754F~57Fの4編成となっています。

なお、能勢電1754は旧阪急2050(2代目)ですが、2050(初代)は1984年の六甲駅での山陽電鉄車両との衝突事故で廃車となりました。
代替として2100系2154が編入されて2050(2代目)となり、2100系の唯一の残存車とも言えます。


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