今回の今日は何の日ネタは、6年前に運行終了した寝台特急「あけぼの」と126年前に開業した八戸線についてご紹介します。
【寝台特急「あけぼの」運行終了】
2014年1月4日に、寝台特急「あけぼの」号が運行終了となりました。
寝台特急「あけぼの」は上野駅から青森駅までの772.8kmを約12時間30分(定期便)で運転された夜行寝台特急で、1970年7月1日から運行されてました。
寝台特急「あけぼの」停車駅は、上野駅・大宮駅・高崎駅・(新津駅)・(新発田駅)・村上駅・あつみ温泉駅・鶴岡駅・余目駅・酒田駅・遊佐駅・象潟駅・仁賀保駅・羽後本荘駅・秋田駅・八郎潟駅・森岳駅・東能代駅・二ツ井駅・鷹ノ巣駅・大館駅・碇ケ関駅・大鰐温泉駅・弘前駅・新青森駅・青森駅でした(写真は北斗星)
かつて「出世列車」と呼ばれた寝台特急「あけぼの」や急行「津軽」は、高度成長期に集団就職列車で「金の卵」と呼ばれた地方の若者らが東京へ向かい、東京で良い仕事に恵まれ成功したら、帰りの列車は奮発して急行「津軽」や寝台特急「あけぼの」で帰り、故郷に錦を飾るという憧れの存在でもありました。
1988年以降は多客期の臨時寝台特急「あけぼの」81・82号で583系が使用されたほか、2012年から2013年にかけての年末年始に再び臨時列車として使用していた事も(写真はイメージ)
B個室ソロが編成から外された状態で、2015年1月3日に上り列車最終、下り列車最終は4日発に出発、24系客車の老朽化を理由にこの運行をもって臨時列車としても運行が終了しました。
【八戸線開業】
2018年3月17日のダイヤ改正で、新型車両キハE130系の導入が完了し、キハ40形・キハ48形(リゾートうみねこを除く)をすべて置き換え、八戸線の冷房化100%を達成
リゾートうみねこの海側は座席の向きを変えて景色を楽しめる(私は終点まで2人掛けシート)
今日は集団就職列車で巣立った若者らの憧れだった寝台特急「あけぼの」と風光明媚な景色が広がる八戸線についてお送りしました。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!